2014年11月19日

Mr.Childrenまさかのデイリー3位で遂に連続1位ストップ!Sexy Zone20種形態特典商法で1位獲得へ・・・nammyblog vol.157

Mr.Children「足音〜Be Strong〜」.jpg

2014年12月1日付週間シングルチャート初登場2位!
初動売上枚数:11.4万枚


Mr.Childrenの2年7か月ぶりのシングル「足音〜Be Strong〜」がリリースされた。
自身13年ぶりとなるフジテレビ系列月9ドラマ「信長協奏曲」の主題歌に抜擢。
王道のミスチルナンバーで今回も通算31作連続初登場1位となるのは確実だと誰しもが思った。
ところが11/19付デイリーチャートの初日速報を見ればなんとMr.Childrenが初登場3位!
一瞬目を疑ってしまったが、初日売上は4.9万枚。何かの間違いではなかろうか。
1994年6月の5thシングル「innocent world」から前作「祈り〜涙の軌道〜」まで30作連続初登場1位記録を更新中、まさかの初日敗退により31作連続の初登場1位記録はここで途切れてしまうこととなる。

そんなミスチルの連続1位を阻んだのがSexy Zoneの8thシングル「君にHITOMEBORE」だ。
初日売上は29.9万枚、これまで彼らが最高記録であったデビューシングル「Sexy Zone」の初動17.3万枚をたった発売日初日で記録を塗り替えてしまうほどの好スタート。これでデビューシングルから8作連続で初登場1位記録は継続確定となった。ジャニーズの連続1位記録への執念がミスチルの連続記録を止めたカラクリとは・・・。
そう、今回のSexy Zoneの特典商法はAKB商法も真っ青の20種形態リリース。
通常版1種、DVD付初回限定盤4種、メンバーのボイスメッセージ付CD3種、待受画像付ミュージックカード12種を含む全20種形態。これはもはややり過ぎの領域であり、AKBもEXILEも手を出していない未知の領域。
そうまでしなければ今回のミスチルとの直接対決には勝算がなかったというのが背景にありながらも、違和感たっぷりのこの初日売上はファンの協力あってこそ強豪のミスチルを破ったという記録を許してしまった。
売上枚数でこそ敗れたものの、ジャニーズのやり方に批判が集中しそうだ。
どんな手を使ってでも記録保持・・・、この汚いやり方こそ今の荒んだ音楽業界そのものを表しているように思える。
ちなみにデイリー2位には8.2万枚を売ったEXILE TRIBEの「EXILE REVOLUTION」が再登場。1か月前の10/13付でTOP200圏外へ落ちたものの、今回の急上昇のカラクリは追加公演のライブチケット抱き合わせ商法。チケット1枚につきCDを1枚付加、追加公演のチケットが売れれば自動的にCD売上も加算される。
このやり方で昨年達成するはずのないミリオン記録を無理やり作り上げた実績がある。今回のこの商法で既に49万枚を突破しており、今週分を加算すれば56万枚突破と実際の売上はその半分以下であるにも関わらず、意地でも追加公演でミリオンに届かせようという魂胆が見え見えである。
こういう商法がSexy Zone、EXILE TRIBEと浮き彫りになればなるほど正当な売り方で勝負しているミスチルの凄さが余計に引き立ちを見せる。今回のこの記録ストップは非常に憤りを感じる結果だ。
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2014年11月06日

妖怪ウォッチ人気恐るべし!OP&EDテーマがそろって1位、2位独占・・・nammyblog vol.156

今週11月3日付シングルチャートにおいて大人気アニメ「妖怪ウォッチ」エンディングテーマであるDream5「ダン・ダン・ドゥビ・ズバー!」が初動売上6.6万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。

Dream5「ダン・ダン・ドゥビ・ズバー!」.jpg

2位には同じくオープニングテーマであるキング・クリームソーダの「祭り囃子でゲラゲラポー」が6.2万枚を売り初登場へ。同アニメによる週間チャート1位、2位独占は2010年5月10日に達成した「けいおん!」テーマ曲である放課後ティータイムの「GO! GO! MANIAC」(1位)、「Listen!!」(2位)以来4年6か月ぶり、史上2組目のアニメ独占記録となる。
今回の両作品には初回盤に特典として「妖怪メダル」が封入、親も子供もメダル欲しさに初回盤を複数枚予約したりするなどいわゆる特典買いも後押しした。
子供よりも親の方がハマってしまうという本作。今年に入り急激に成長を遂げ、今や今年を象徴する社会現象をもたらせた。

今週チャートには前OPテーマでもあるキング・クリームソーダの「ゲラゲラポーのうた」(累積売上12.5万枚)が37位、前EDテーマでDream5「Break Out/ようかい体操第一」(累積売上3.4万枚)が153位にランクインとアニメソングでありながら発売から6か月、息の長いヒット作となっている。

一方CDのみならず、今週付のゲームランキングでは2013年7月に発売された任天堂3DSソフト「妖怪ウォッチ」は累積売上で126.2万本、今年7月に発売された第2弾「妖怪ウォッチ2 元祖/本家」は累積売上280.5万本を売り上げるなどその人気は衰えるところを知らない。
ブックランキングにおいては小学館刊行2013年10月発売の「妖怪ウォッチオフィシャル攻略ガイド」は累積61.8万部、今年10月に発売されたばかりの「妖怪ウォッチ2 元祖/本家オフィシャル攻略ガイド」は既に累積89.5万部と100万部手前と大記録のラッシュである。

一大ブームを生んだポケモンのように現代の子供たちを虜にする大ヒットアニメが生まれたという事は奇跡に近く、誰がここまでのブームを予測したことか。
年末の紅白歌合戦にも両者ともに出場濃厚であり、今年から来年にかけて妖怪ウォッチブームはしばらく止みそうにない。
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2014年10月29日

嵐NEWアルバム「THE DIGITALIAN」初動66.0万枚!初日売上としては自己最高記録更新へ・・・nammyblog vol.155

今週のアルバムチャートにて嵐の13枚目となるオリジナルアルバム「THE DIGITALIAN」が初動売上66.0万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。アルバムの首位獲得は昨年のオリジナルアルバム「LOVE」以来1年ぶり。
前作の初動売上67.0万枚よりも2万枚弱落とした初動ではあるものの、初日に売り上げた33.7万枚は嵐の中でも最高売上となる。2日目以降の売上ペースダウンが前作、前々作より若干落ちたが、それでも初動で50万枚を超えるのは2009年のベスト「All the BEST!1999-2009」より6作連続の記録。
2004年の「いざッ、Now」より11年連続アルバム首位記録となり、EXILEが持つ2003年〜2013年の11年連続とタイ記録となる。アイドルグループでは初記録となり、先輩グループSMAPでも成せなかった記録を一歩前進した。このようにアイドルグループのオリジナルアルバムが連続で週間50万枚を超える事は稀な事であり、ジャニーズの中でも群を抜いた人気の安定さを見せつけた。
これまでの嵐のオリジナルアルバム13作全ての初動売上記録を記しておく。

1st「ARASHI No.1〜嵐は嵐を呼ぶ〜」初動26.7万枚/初登場1位
2nd「HERE WE GO!」初動10.6万枚/初登場4位
3rd「NOW'S IT GOING?」初動8.2万枚/初登場2位
4th「いざッ、Now」初動11.5万枚/初登場1位
5th「One」初動12.1万枚/初登場1位
6th「ARASHIC」初動13.1万枚/初登場1位
7th「Time」初動19.1万枚/初登場1位
8th「Dream "A"live」初動22.1万枚/初登場1位
9th「僕の見ている風景」初動73.1万枚/初登場1位
10th「Beautiful World」初動63.1万枚/初登場1位
11th「Popcorn」初動70.1万枚/初登場1位
12th「LOVE」初動67.0万枚/初登場1位
13th「THE DIGITALIAN」初動66.0万枚/初登場1位


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2014年10月21日

<今週のチャート>3年3か月ぶりの高水準!激戦関ジャニ∞VSモー娘。行方は・・・nammyblog vol.154

今週のシングルチャート10/27付では誰しも1位を獲得している常連の発売日が重なった。
関ジャニ∞、モーニング娘。’14、三代目 J Soul Brothers、SEKAI NO OWARIの4強一騎打ち。
結果は関ジャニ∞「言ったじゃないか」が初動27.1万枚を売り上げ初登場1位を制した。
メンバーである錦戸亮主演ドラマ「ごめんね青春」主題歌であり、前作「ER2」の累積売上(24.1万枚)を早くも初動売上にて抜いた。

一方これまで5作連続初登場1位、再起をかけるアイドルとも称されたモーニング娘。'14「TIKI BUN」も前作「時空を超え 宇宙を超え」の初動11.9万枚を1.6万枚上回る13.5万枚で初登場2位を獲得。初動10万枚突破は4作連続となる。
またTOP10入りに関しては通算57作目となり歴代TOP10獲得最多記録を更新した。1998年のメジャーデビュー以降、一度も途絶える事のないTOP10連続記録。メンバー変動型アイドルグループとはいえ、いまどき16年もの間ずっとTOP10内に君臨するアイドルも異例だ。
今作はリーダーでもある道重さゆみの卒業シングル。7種形態でのリリース、握手券を付けたにも関わらず前作より数字を伸ばしながらもジャニーズの壁は破れなかった。有終の美を飾れず悔しい限りであろうが、次世代へバトンタッチするにあたり次期リーダーにとってはプレッシャーにならずにリセット出来たのではなかろうか。

3位には本家EXILEの人気をも脅かすほど急成長中の三代目 J Soul Brothers。春夏秋冬シングル第3弾となる「C.O.S.M.O.S.〜秋桜」が初動12.1万枚で3位にランクイン。4作連続初動10万枚越え記録継続。
ただここ最近EXILE TRIBEにせよ、抱き合わせ販売戦略のやり方が過ぎる商法が目につくが、同グループも特典に頼らざるを得ない結果には少々淋しい気もする。楽曲が良いだけに純粋に勝負出来ないものだろうか。本家EXILEの様には成り下がって欲しくはないというのが個人的な見解である。

そういう意味では特典に一切頼らずまともな売上で記録したのが今週4位のSEKAI NO OWARI「Dragon Night」ではないだろうか。初動売上8.5万枚で4位初登場。昨今のシングルチャートで4位8.5万枚という高水準はいつ以来か調べてみたところ2011年7月11日付以来、3年3ヶ月ぶりの記録となりました。
1位〜3位までの週間売上10万枚越えは直近だと5例あった。(2013.8/19、2013.6/10、2012.7/16、2012.5/21、2011.7/11)。勿論2014年度においての高売上バトルは初記録となったわけだが、4位で8.5万枚というのは上記にも述べたように2011年7月に4位で記録した9.5万枚のラルク・アン・シエル以来。
ちょっと発売日をズラせば今週1位〜4位までのアーティストも週間1位を獲得出来ただろうに、不運が重なると今週のようなイレギュラーな週が生まれてしまう事もある。
こういうチャートを見るのも実に久々であり、獲れそうで獲れない1位の座を求めた頂上決戦をこれからも繰り広げてもらいたいところ。
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2014年10月07日

遂にあゆTOP10外す!新作シングルカットは空しくも初登場24位・・・nammyblog vol.153

浜崎あゆみの2014年初シングルとなる52枚目「Terminal」が10/1にリリースされた。
本作は7月発売のアルバム「Colours」からのシングルカット作。
いつこの作品がシングルカットされ発売されたのか?知らなかったくらい。
前作3年3ヶ月ぶりにリリースされたシングル「Feel the love」は初登場5位。それまで25作連続初登場1位記録を保持しながらも、時代の波には逆らえなかったのか、リリース間隔が開けば開くほど、またプライベートでも結婚、離婚とその奇怪な行為はファンをも興覚めさせるような迷走ぶりに戸惑いを隠せない。
7月にはフルアルバムとなる「Colours」をリリースするも、同じレコード会社でもあるKis−My−Ft2のNEWアルバムを発売同日にぶつけてくるなど、かつてはレコード会社の大黒柱だったあゆをあっさり切り捨てたavex。
結果は初登場5位、ピーク期は初動で100万枚を軽く超える人気ぶりはもう微塵も感じられなくなってしまった。
今週付現在でも5万枚にやっと届くというところだ。
そんな静かにリリースされたシングルカット作はどのような結果を生んだのか。

10/13付シングルチャートで1位〜10位を見渡す。いない・・・。
デイリーチャートでは16位初登場、その後19位→19位と水面下を辿っていたが、11位〜20位を見てもない。
何と初登場は24位!その初動売上枚数はたったの2,889枚。
かつてこのような結果があっただろうか。そのくらい衝撃を受けた結果だった。
いかにアルバムからのカットだとしても昨今レベルの低いシングルチャート、TOP10入りは確実だろうというあさはかな思いは見事に粉砕された。
過去を見渡してもリミックスシングルは初登場30位〜44位間にランクインされたこともあったが、オリジナルシングルまたはシングルカット作としてのチャートインでは過去最低レベル。
ブレイク前のデビュー曲「Poker face」ですら初動1.1万枚、初登場20位だった。
それほど今作の彼女の曲には世間も関心を示さなかった。これが現実だろう。
いよいよ現役引退か?と囁かれるも依然本人が公言した「売れなくなったら潔く引退」という言葉は今や信憑性もなくなってしまった。
この結果を本人はどのように受け止めている?
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2014年09月16日

<オリジナルアルバム4時代の金字塔!竹内まりや「TRAD」が初登場1位!シングルではサザン、70年代組による同時1位記録は実に20年ぶりの快挙・・・nammyblog vol.152

竹内まりや「TRAD」.jpg

今週のアルバムチャート9/22付で金字塔を打ち立てた。
竹内まりやの6年ぶりのオリジナルアルバム「TRAD」が初動売上11.9万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。
女性アーティストとしてはこれまで首位だった松任谷由実(58歳10ヶ月)の記録を抜き59歳6ヶ月で最年長記録となる。
またこれまで誰しも成せなかった「オリジナルアルバム部門においての1位獲得記録」は彼女が初の4年代1位記録を樹立。

80年代では「ヴァラエティ」(1984年)、90年代では「Quiet Life」(1992年)、00年代では「Bon Appetit!」(2001年)、「Denim」(2007年)とあり今回の「TRAD」(2014年)で1位を獲得したことで80年代〜10年代までの4時代で制覇。
デビューから36年経った今もオリジナルアルバムをリリースして1位を獲得するという例は稀であり彼女の人気ぶりを証明させた。
意外にもこれまでにオリジナルアルバムでの1位は松任谷由実(70年代〜90年代)、中島みゆき(70年代〜90年代)、B'z(90年代〜10年代)、徳永英明(80年代〜00年代)らが記録した3時代が最高であった。
竹内まりや自身のアルバム1位は今作で10作目となり、アルバムセールスは今週付で1000万枚を突破、累積セールスでも1510.0万枚とまだまだこの先も数字は伸び続けていく事だろう。

一方シングルチャートでは1年ぶりのリリースとなったサザンオールスターズ「東京VICTORY」が初動9.3万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。今作で1位記録は16作目、TOP10入りは45作目となる。
こちらも根強い人気でベテランぶりを発揮した。

偶然にも今週のヒットチャートはシングルでサザン、アルバムで竹内まりやと70年代デビュー組によるもの。
時は2014年、若者を中心とした現代のヒットチャートにおけるこの面子は懐かしく、そして新しい。
このような70年代デビューによるヒットチャートシングル、アルバム独占1位という記録はいつ以来だっただろうか?と辿ってみると1994年8月29日付でシングルで松任谷由実「Hello,my friend」、アルバムで竹内まりや「Impressions」が1位という週以来20年ぶり。奇遇にもアルバムは今週と同じ竹内まりや。
このベストアルバムは今でもこの自己記録は塗り替えられないほど売れた306.7万枚!当時の300万枚越えはドリカム以来史上2組目という新しい記録とともに世に広まった。
こうした彼女の作品を20年以上経った今、改めて聴けば聴くほど古びた印象は微塵もなく、今も変わらないその歌声は多くのファンを癒し、魅了した。
そういった彼女の才能を存分に活かした今作「TRAD」はもうじき還暦を迎えるとは思えないバラエティ豊かな仕上がりと時代に流されない音楽、世代を超えて愛される歌曲が伝わってくる。
posted by nammy at 22:50| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

<記録>最高位2位作品1000作目到達へ・・・nammyblog vol.151

今週のシングルチャート9/15付でまた一つの記録が誕生した。
これまでスポットとして1位獲得作品においては通算1000作目などと当てられる事が多々あるが、それ以外の記録においては他紙も特集を組んでいるのを見た事はない。
(恐らく本誌(オリコン)内でも特集を組む事はないと思う)
私がスポットを当てたのは最高位2位獲得作品、惜しくも1位を獲得できなかった不運なポジションであるとともに十分素晴らしい売上とともにその記録は1位獲得作品を凌ぐケースも多く存在する。

そんな最高位2位止まりの作品が通算で遂に1000作目に到達した。
オリコンチャートの始まりから46年8ヶ月目での記録達成だ。
思い返せば1968年に始まったチャートで初めて2位止まりとなった作品は1968年1月4日付で記録した佐良直美「世界は二人のために」でした。
1位獲得作が通算1000作目を迎えたのは今から7年前の2007年2月26日付、EXILE「道」が記録を達成した。
今回めでたく1000作目の節目を獲得したのは韓国グループB.A.Pの「EXCUSE ME」。2012年1月にデビューし、これまでに日本シングルでは4枚をリリースしている。今年4月にリリースした「NO MERCY」以来の2位獲得となった。

1位1000作到達よりも7年遅い今回の記録であるが、毎週の入れ替わるチャート合戦は1位も2位も変わらない。
どこでそれだけ差がついたのか。1位獲得作と違い、2位というポジションは毎週変わるものではない。
1位を獲得した作品が翌週順位を下げ2位にランクインされれば、あくまで2位であるには変わりがないがあくまで「最高位2位止まり」を主体とした記録の為カウントはされない。過去そんなケースが結構多く、なかなか初登場2位イコールというわけでもなかったからだ。
昨今のチャートは当たり前のように初登場2位というケースが増加し、そのたびに「最高位2位止まり記録」としてカウントされる為、急激にその数字は伸びを見せた。それだけ前週1位を獲得した作品が落とす順位は大きく、良くても3位〜5位にダウン、下手をすればTOP10圏外なんてケースも当たり前化してしまっている。

これまでの2位作品で一番セールスを挙げたのは1979年3月に2位到達した渥美二郎「夢追い酒」の182.0万枚。
最高2位記録としてはミリオンセラーが29作もあった。
何も全て1位を獲得したから・・・という言葉だけでは片づけられない2位の凄さである。

☆最高位2位獲得作品 売上枚数TOP10
1位 182.0万枚 渥美二郎「夢追い酒」
2位 155.5万枚 Le Couple「ひだまりの詩」
3位 148.5万枚 竜鉄也「奥飛騨慕情」
4位 148.4万枚 ブラックビスケッツ「タイミング」
5位 145.0万枚 シャ乱Q「ズルい女」
6位 139.7万枚 槇原敬之「もう恋なんてしない」
7位 139.0万枚 華原朋美「I'm proud」
8位 138.5万枚 倉木麻衣「Love Day After Tomorrow」
9位 137.2万枚 GLAY「SOUL LOVE」
10位 129.3万枚 DEEN「このまま君だけを奪い去りたい」


8cmと12cmの合算であれば宇多田ヒカル「Automaric」の206万枚が1番だったんですけどね。
別集計となると129.1万枚の為、惜しくも11位!

2位特集についてはこちらもどうぞ!
http://nammyblog.seesaa.net/article/321908353.html

2位に長期間ランクインさせたのは?
1972年に記録したちあきなおみの「喝采」が何と12週も2位にランクイン!
ここまでずっと居座るのはある意味1位獲るよりも難しい?

そして最高位2位だって年間シングルチャートで1位を獲ってしまいます。
過去4例あります。

2004年度 平井 堅/瞳をとじて
1987年度 瀬川瑛子/命くれない
1983年度 大川栄策/さざんかの宿
1979年度 渥美二郎/夢追い酒


これだけ1位獲得作が注目を浴びている中で2位だってやるときゃやるんです。
しかし、演歌は息が長いだけにポップスの売上を軽く凌ぐんですね。
最高位2位獲得作品最多アーティストは15作でEXILEでした。
1位獲っているいるイメージもあったが、2位獲得数の方が多いんですよね。
以下10作以上を持つアーティストが13組もいました。

15作 EXILE
13作 倉木麻衣
12作 ゆず
12作 UVERworld
11作 GLAY
11作 ポルノグラフィティ
11作 aiko
11作 氷川きよし
11作 東方神起
11作 Perfume
10作 ZARD
10作 モーニング娘。
10作 田原俊彦


最後に1000作到達を記念し、キリ番の2位作品を紹介します。

NO.0001(1968.1/4) 佐良直美「世界は二人のために」
NO.0050(1975.1/6) 西崎みどり「旅愁」
NO.0100(1980.6/23) 谷村新司「昴」
NO.0150(1985.10/28) アルフィー「霧のソフィア」
NO.0200(1987.8/31) おニャン子クラブ「ウェディングドレス」
NO.0250(1989.12/18) チェッカーズ「Friends and Dream」
NO.0300(1992.5/18) チューブ「夏だね」
NO.0350(1995.7/17) スピッツ「涙がキラリ☆」
NO.0400(1998.12/23) Every Little Thing「Time goes by」
NO.0450(2000.1/17) Every Little Thing「Pray」
NO.0500(2001.11/26) プッチモニ「ぴったりしたいX'mas!」
NO.0550(2003.9/15) 嵐「ハダシの未来」
NO.0600(2005.5/2) ZARD「星のかがやきよ」
NO.0650(2006.10/2) YUI「I remember you」
NO.0700(2007.12/31) モモタロス,ウラタロス,リュウタロス「Climax Jump DEN-LIDER form」
NO.0750(2009.4/20) BREAKERZ「Everlasting Luv」
NO.0800(2010.6/7) XIAH junsu「XIAH(Intoxication)」
NO.0850(2011.8/8) 安室奈美恵「NAKED」
NO.0900(2012.8/20) 三代目 J Soul Brothers「花火」
NO.0950(2013.9/2) SHINee「Boys Meet U」
NO.1000(2014.9/15) B.A.P「EXCUSE ME」
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2014年09月03日

日テレ”24時間テレビ”定番曲「サライ」・・・nammyblog vol.150

加山雄三・谷村新司「サライ」.jpg

日本テレビ系列「24時間テレビ」のテーマソングと言えば今や定番曲となった加山雄三・谷村新司による「サライ」が有名な話。
かれこれ1992年に発売されてから22年間毎年流れ続けている曲で、誰しも一度は耳にした事があるだろう。
元々この曲が生まれたきっかけは1992年の第15回記念として、加山雄三がギターで作曲し全国の視聴者から寄せられた愛のメッセージを基に谷村新司が代表作詞としてとりまとめ、24時間以内にそれを一本の歌として制作しようという試みから始まった。
完成以後は毎年のように加山、谷村によるリードの元、全員で大合唱される。
CDの売上による印税の一部は、同番組のチャリティー募金に充てらカラオケで発生する著作権料の一部も、チャリティー基金に充てられている。
曲のテーマは「心のふるさと」であり、「サライ」という曲名はペルシア語「سرای」(サラーイ)から来ていて、直訳は「宿(または家)」。さらに本曲には「砂漠の中のオアシス」という意味も込められている。「宿(または家)」や「砂漠の中のオアシス」が、曲のテーマ「心のふるさと」に近いからタイトル名になったと日本テレビは説明している。
毎年24時間テレビが来るたびに売れているか?と言われるとそうでもない。
「サライ」は1992年11月16日に発売され、11月30日付で初登場20位だった。
その後13週ほどチャートインしたが、最高位は更新できず20位止まり、最終売上は13.2万枚という結果。
予想よりも低い売上に驚いたことだろう。
当時1992年はまだシングルCDが8cm型のものであり、テレビタイアップの付いた曲は飛ぶように売れた時代、そんなCDバブル期に発売されたにも関わらず10万枚前半での売上というのは意外である。
今から7年前の2007年に一度だけ「サライ」ではなく谷村自身が書き下ろした曲「勇気のカタチ〜私を変えてくれたあなたへ〜」がリリースされた。「24時間テレビ」30周年記念と、「サライ」誕生から15年という2つの節目を祝す意味合いで、15年ぶりに谷村新司(作詞)と加山雄三(作曲)のタッグで制作されが、TOP200内に1週だけ、116位にランクインされ姿を消した。売上枚数は734枚だった。
以後、この曲は24時間テレビでは使われていない1年限りの幻の曲となった。
やはり「サライ」は24時間テレビの顔であり、定着した楽曲を払拭するにはよほどのインパクトを与えなければ変わらない事がわかる。これからも毎年「サライ」がテレビから流れる事は間違いないだろう。
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AKB48まゆゆセンター曲がミリオン発進!24作連続1位、19作目のミリオン達成へ・・・nammyblog vol.149

AKB48「心のプラカード」.jpg

37枚目となるシングル「心のプラカード」が初動売上100.7万枚を売り上げ9月8日付シングルチャートで1位を獲得した。今作で1位は2009年10月の「RIVER」から24作連続、TOP10入りは2007年1月「制服が邪魔をする」から35作連続通算36作目となった。
また今回で初動100.7万枚を売り初週ミリオンは2011年5月「Everyday、カチューシャ」から17作連続、通算ミリオン数は18作連続通算19作となり自身の記録を更に更新した。
今作は6月の総選挙を制した渡辺麻友がセンターを務めたナンバー、初日売上は87.2万枚であり直近の記録では2013年2月の「So long」以来の80万枚台スタート。偶然にもその曲も渡辺麻友がセンターを務めた曲だった。
初動ミリオンが危惧されたが、ギリギリというところでのミリオンキープ。
派生グループや公式ライバルでもある乃木坂46がメキメキと力をつけているのに対し、母体グループは安泰ながらもいよいよ連続初週ミリオンも危ういか?次作あたりが今後の方向性を示す大きなターニングポイントかも知れない。
さすがに商法云々はさておき、19作のミリオンセラーを達成するのは凄いこと。
批判が圧倒的ではあるものの、なかなか一発でも当てられるか微妙なミリオンを3年も連続で達成するのはマグレでは出来ない。確かにその人気は本物だし、曲こそ知らない人が「AKB」というネームを世に知らしめた事は確かだ。彼女らの政権交代に名乗りを上げるグループは現れるのだろうか。
人気は低迷しながらも、しばらくこの政権は続きそうな予感である。
posted by nammy at 22:15| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月31日

<徹底解析シリーズQ ドリカムデビュー25周年!3時代でのアルバム1位驚異の記録更新へ・・・nammyblog vol.148

1989年にデビューして以来、第一線を駆け抜けてきた二人組デュオ”ドリカム”ことドリームズ・カム・トゥルー。記念すべきデビュー25周年にあたりNEWアルバム「ATTACK25」を8月20日にリリースしたばかり。
そんな3年9ヶ月ぶりのNEWアルバムが今週9月1日付アルバムチャートにて9.0万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。自身アルバム1位は2009年3月にリリースした「DO YOU DREAMS COME TRUE?」以来5年5ヶ月ぶり。
この記録により1990年代、2000年代、2010年代と3時代でアルバム1位という快挙を成し遂げた。
25周年という記念の節目にこのような大記録が達成されるのはお見事。25年経った今も健在であることを証明してくれた。
どれだけ彼女らの歌に励まされた人がいることか・・・。これからも第一線で30周年、35周年と走り続けて欲しい。
25周年という節目を記念に今回は歴代5位のトータルセールス記録を持つ彼女らの記録を記しておきたい。

■ドリームズ・カム・トゥルー25周年企画 これまでの大記録とその軌跡■

トータルセールス:4354.8万枚
アルバムセールス:2845.6万枚
シングルセールス:1509.2万枚
首位獲得数:アルバム13作/シングル11作
TOP10獲得数:アルバム25作/シングル44作
ミリオン数:アルバム10作/シングル5作

★シングルセールスTOP20
ドリームズ・カム・トゥルー「LOVE LOVE LOVE」.jpg

@LOVE LOVE LOVE/248.9万枚/最高位1位/1995.7.24
A決戦は金曜日/107.0万枚/最高位1位/1992.9.19
Bサンキュ/106.9万枚/最高位2位/1995.2.22
CWINTER SONG/106.8万枚/最高位1位/1994.1.7
Dgo for it!/105.2万枚/最高位1位/1993.9.9
EEyes to me/74.1万枚/最高位1位/1991.4.25
F朝がまた来る/71.0万枚/最高位1位/1999.1.20
G晴れたらいいね/68.5万枚/最高位1位/1992.10.21
HROMANCE/60.5万枚/最高位1位/1995.10.30
Iすき/59.1万枚/最高位1位/1994.11.4
JWHEREVER YOU ARE/54.8万枚/最高位1位/1994.4.28
K笑顔の行方/44.6万枚/最高位2位/1990.2.10
Lそうだよ/35.5万枚/最高位4位/1996.11.25
M雪のクリスマス/32.2万枚/最高位5位/1990.11.21
Nやさしいキスをして/31.6万枚/最高位2位/2004.2.18
O忘れないで/31.4万枚/最高位5位/1991.10.25
PSNOW DANCE/30.1万枚/最高位3位/1999.12.24
Q何度でも/19.5万枚/最高位3位/2005.2.16
Rア・イ・シ・テ・ルのサイン/18.3万枚/最高位2位/2007.10.3
S24/7-TEWNTYFOUR/SEVEN-/16.9万枚/最高位4位/2000.11.22


シングルセールスでは言うまでもなく「LOVE LOVE LOVE」が断トツダブルミリオンで1位。
同作はTBS系列ドラマ「愛していると云ってくれ」主題歌、その年の95年シングル年間でも1位に輝きました。
吉田美和の歌声と中村正人が奏でるメロディが見事にマッチ。
以下5位までがミリオンセールス。92年の「決戦は金曜日」、93年「go for it!」、94年「WINTER SONG」と92年〜95年はドリカムブレイク期であり、どの曲も耳にした事があるだろう。
5thシングル「笑顔の行方」でブレイクを見せ、アルバム収録では有名な「未来予想図U」は実はこのシングル曲もカップリングに収録されていたB面である事も忘れてはならない。(とはいえ89年のアルバム収録作なのでシングルカットという形にはなるが・・・) 90年代の作品が圧倒的ではあるが、後期(2000年代)作品でもある「何度でも」や「やさしいキスをして」「アイシテルのサイン」などがTOP20内にランクインされているのも近年のドリカムの人気の凄さを示している。

★アルバムセールスTOP20
ドリームズ・カム・トゥルー「The Swinging Star」.jpg

@The Swinging Star/322.7万枚/最高位1位/1992.11.14
ADELICIOUS/296.6万枚/最高位1位/1995.3.25
BMAGIC/258.4万枚/最高位1位/1993.12.4
CLOVE UNLIMITED∞/243.4万枚/最高位1位/1996.4.1
DMILLION KISSES/236.3万枚/最高位1位/1991.11.15
EGREATEST HITS"THE SOUL"/236.1万枚/最高位1位/2000.2.14
FBEST OF DREAMS COME TRUE/217.7万枚/最高位2位/1997.10.1
GLOVE GOES ON.../150.8万枚/最高位8位/1989.11.22
HWONDER3/139.2万枚/最高位1位/1990.11.1
Ithe Monster/108.6万枚/最高位1位/1999.4.21
JSING OR DIE/88.2万枚/最高位1位/1997.11.15
KAND I LOVE YOU/78.6万枚/最高位2位/2007.12.12
L7月7日、晴れサウンドトラック/76.0万枚/最高位4位/1996.4.1
MDO YOU DREAMS COME TRUE?/67.2万枚/2009.3.21
NDreams Come True/56.0万枚/最高位27位/1989.3.21
ODIAMOND15/52.3万枚/最高位2位/2004.12.8
PTHE LOVE ROCKS/46.9万枚/最高位1位/2006.2.22
QLOVE BALLAD COLLECTION/40.9万枚/最高位6位/2003.12.17
Rmonkey girl odyssey/37.3万枚/最高位1位/2001.12.5
Ssmooth groove collection/17.5万枚/最高位3位/2004.1.9


凄い・・・。200万枚越えが7作品も。しかも何が凄いってそのうち5作がオリジナルアルバムというところ。ベストアルバムが売れてもオリジナルがそれだけ売れている事が本物を物語っている。
ベストでも6位でしょ、上位5位までがオリジナル作品。トップの「The Swinging Star」は日本で初めてアルバム300万枚突破を記録した記念すべき作品でもある。「決戦は金曜日」「晴れたらいいね」などシングルヒット作を含む人気作。一時は歴代アルバムセールスでもトップになった作品。
(残念ながら現在歴代アルバムでは14位という結果ですが・・・。)
それだけ日本を虜にした作品でもある。
シングル同様に1位〜5位までは1991年〜1996年。ちょうどブレイク期からの作品が軒並みの顔ぶれだ。
6位、7位とベストアルバム2種が200万枚越えでランクイン。”THE SOUL”は発売から14年経った今でも売上が伸びている超ロングセラー、今週までに合計で220週のランクインを見せている。
8位にはドリカム出世作とも言える超名作「LOVE GOES ON...」。自身最高となるTOP100内に229週というロングセラー、最高位こそ8位ながら売上枚数は150万枚に達するという異例のヒット。
歴代アルバムでは103位にランクインとなるが、1位〜102位までの作品は全て最高位は3位内、それを考えると最高位8位での150万枚セールスはよほどのロングセラーでないと達成出来ない事がわかるだろう。

★デビューシングル
「あなたに会いたくて」
発売:1989年3月21日/売上枚数:TOP100圏外/最高位:TOP100圏外

★デビューアルバム
「Dreams Come True」
発売:1989年3月21日/売上枚数:56.0万枚/最高位27位/ランクイン:122週
初登場:1989.9.25付 93位 初動売上:0.4万枚

実に発売から半年後の初チャートイン!

93位(89.9/25付)→89位→85位→91位→76位→81位→75位→76位→72位→80位→圏外→72位(90.1/22付)→70位→75位→54位→55位→32位→39位→30位→29位→30位→31位→27位(90.4/9付)

27週目、発売から1年かけて初登場93位から最高位27位を記録した。
2ndアルバム「LOVE GOES ON・・・」の相乗効果のヒットが生んだデビューアルバム。
こちらも最高位27位ながら50万枚を超える異例なロングヒット。
長く売れ続ける事が出来るからこそ、デビューから25年経ってもファンは離れないで彼女たちを待ち続ける。
posted by nammy at 16:19| 埼玉 ☔| 徹底解析シリーズ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする