2014年01月14日

岩佐美咲シングル初登場1位、女性演歌では27年7カ月ぶり・・・nammyblog vol.130

今週のシングルチャート(1/20付)ではAKB48からのソロシングル岩佐美咲の3rdシングル「鞆の浦慕情」が1.2万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。
なんと週間売上枚数は1.2万枚!と驚くべき低数値、2位のNIGHTMARE「リライト」との差はたったの315枚だった。
年明けとなる一戦は強力な新譜が周りになく、運よく1万枚台で週間1位を獲得してしまうというとてもラッキーな週である。
前々週に26作連続1位記録がストップした浜崎あゆみの「Feel the love」は週間3.0万枚で初登場5位、かつてのブレイク期と比較すると驚きの結果であるが、これもまた一つの時代の終焉を証明した。
発売日を年明けに延期していれば・・・、あゆも1位を獲得出来た事であろうが、結果その週間売上は下がる一方で今回のようにラッキーで1位を獲得してもそれは実力ではなく運、いつかは記録が途切れるわけで早かれ遅かれその瞬間はやってくる。

今回の岩佐美咲の記録は女性演歌歌手としては27年7カ月ぶりの快挙、かつてのおニャン子クラブからのソロ”城之内早苗”以来の1位だというから秋元繋がりとしても運命の悪戯。これまで岩佐のシングルは1st、2ndともに最高位5位止まりだった。
ちなみに城之内早苗の「あじさい橋」が1位を獲得した86年6/23付は週間8.1万枚を売り上げている。
演歌作品としての首位は09年8/31付で氷川きよし「ときめきのルンバ」以来4年5ヶ月ぶりの記録、68年から続くオリコンの歴史の中で演歌作品が1位未獲得の年代は90年代のみとなり、00年代、10年代と2年代連続で演歌作品がシングル1位を獲得した。
AKBからのソロとしては、前田敦子、板野友美、渡辺麻友、指原莉乃に続き5人目となる。
おニャン子クラブ時代のソロ事情と比較するとその人気は敵うレベルではないほどにおニャン子時代がいかに凄かったかを物語っている。

めでたくも女性演歌歌手による久々の1位記録、昨今のAKB商法を考えると、今週のように1.2万枚でも1位を獲得したリアルに売れない時代を表現したチャートこそ真実味があって個人的にはこれで良かったのかとホッとする一面もある。
ワースト記録かなと思いきや2011年1月の植村花菜の「トイレの神様」が記録した11,327枚という記録がかろうじて今回の岩佐が抜きワーストにはならなかったが歴代2位のワースト記録である。
直近の週間低売上での首位作品をいくつか抜粋してみた。

■週間売上5万枚以下での直近首位作品■

2014.1/20付 1.2万枚 岩佐美咲「鞆の浦慕情」
2013.5/20付 2.7万枚 fripSide「sister's noise」
2012.1/16付 4.0万枚 NYC「ワンダフル・キューピット」
2011.10/10付 5.0万枚 T-ARA「Bo Peep Bo Peep」
2011.5/16付 4.3万枚 ぱすぽ☆「少女飛行」
2011.1/17付 2.3万枚 植村花菜「トイレの神様」
2011.1/10付 1.1万枚 植村花菜「トイレの神様」
2011.1/3付  4.0万枚 URATA NAOYA「Dream ON」
2010.6/28付 4.9万枚 TOKIO「遥か」
2010.6/21付 4.6万枚 木村カエラ「Ring a Ding Dong」
2010.5/17付 4.6万枚 AAA「逢いたい理由」
2010.3/29付 2.7万枚 渡り廊下走り隊「アッカンベー橋」
2009.12/14付 4.5万枚 東京事変「能動的三分間」
2009.10/5付 4.3万枚 滝沢秀明「ヒカリひとつ」
2009.9/28付 3.2万枚 倖田來未「Alive」
2009.6/22付 3.1万枚 GIRL NEXT DOOR「Infinity」
2009.5/25付 4.8万枚 モーニング娘。「しょうがない夢追い人」
2009.5/18付 4.6万枚 滝沢秀明「シャ・ラ・ラ」
2009.4/20付 4.4万枚 剛紫「空〜美しい我の空〜」
2009.1/26付 3.5万枚 秋元順子「愛のままで・・・」
2008.11/24付 4.6万枚 ドリームズ・カム・トゥルー「連れてって 連れてって」
2008.4/7付  3.9万枚 20th Century「オレじゃなきゃ キミじゃなきゃ」
2008.3/31付 3.8万枚 安室奈美恵「60s 70s 80s」
2008.2/11付 4.7万枚 青山テルマ「そばにいるね」
2008.1/28付 4.0万枚 東方神起「Purple Line」
2008.1/21付 2.5万枚 AAA「MIRACLE」
2008.1/14付 4.7万枚 SMAP「弾丸ファイター」※2週合算集計

ざっと5年ほど拾ってみたが、5万枚以下での1位作品がこんなにもあるのに驚きました。
運も実力のうち、ベテランの名前も目に止まるが、運良く1位を獲得したアーティストはその後に1位を獲れていませんね。
これも特徴の一つです。
かといえば最近では東方神起や三代目 J Soul Brothers、GENERATIONSなど2位でも10万枚以上売っているにも関わらず1位を獲れないというのも悔しい記録ですね。
やはりチャートは奥深い・・・。


【関連する記事】
posted by nammy at 23:36| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。