2013年12月15日

<2013年度アルバム年間>アルバムでは嵐が4度目の制覇!年間首位最多記録はユーミンに並ぶ歴代記録へ・・・nammyblog vol.127

2013年度の年間チャート速報と通り、シングルではAKB48が4年連続首位、アルバムでは嵐が首位を獲得しました。
今年も毎年と変わり映えのないお馴染みの顔ぶれが上位へ並ぶ。
年間チャートはシングルチャートを全面的に取り上げられるケースが多く、本当のヒットは何なのか?が今も問われようとしている。

以前にも綴った通り、今本当に売れているヒットとは?
大いに参考になるのはシングルの売れ行きではない、アルバムチャートが今の流行をキャッチするには一番適切なのかと思われる。
アルバムはシングルとは違い、本当に好きなファンが購入するもの。
シングルのようにCDがおまけ化する程安いアイテムでもなく、純粋にそのアーティストが好きだからユーザーが手に取る。
だからアルバムチャートはシングルと違い、限られたユーザーによる売上のため現代の本当のヒット指数はここで捕える事が出来るのだ。

今年のアルバム年間チャートを見てみよう。

■2013年アルバム年間チャート

1位 79.7万枚 嵐/LOVE
2位 58.3万枚 B'z/B'z The Best XXV 1988-1998
3位 57.3万枚 B'z/B'z The Best XXV 1999-2012
4位 43.2万枚 FUNKY MONKEY BABYS/ファンキーモンキーベイビーズ LAST BEST
5位 41.9万枚 NMB48/てっぺんとったんで!
6位 38.3万枚 安室奈美恵/FEEL
7位 37.3万枚 関ジャニ∞/JUKE BOX
8位 33.1万枚 EXILE/EXILE BEST HITS-LOVE SIDE/SOUL SIDE-
9位 32.2万枚 Superfly/Superfly BEST
10位 29.8万枚 東方神起/TIME

11位 28.3万枚 西野カナ/Love Collection〜mint〜
12位 27.4万枚 西野カナ/Love Collection〜pink〜
13位 27.3万枚 Kis-My-Ft2/Goodいくぜ!
14位 27.1万枚 いきものがかり/バラー丼
15位 26.9万枚 マキシマム ザ ホルモン/予襲復讐
16位 26.9万枚 三代目 J Soul Brothers/MIRACLE
17位 26.5万枚 松任谷由実/日本の恋と、ユーミンと。
18位 26.4万枚 ワン・ダイレクション/テイク・ミー・ホーム
19位 25.0万枚 きゃりーぱみゅぱみゅ/なんだこれくしょん
20位 24.8万枚 BUMP OF CHICKEN/BUMP OF CHICKEN T[1999-2004]

アルバムは嵐が今年を制覇しましたね。
嵐のアルバム年間首位は2011年の「Beautiful World」以来2年ぶりの記録。
2009年〜2011年まで3年連続でアルバム年間首位を獲得した嵐が4度目の年間1位を獲得した。
松任谷由実が記録を持つ1989年〜1991年までの3年連続、1987年にはLP部門年間1位を獲得しており、ユーミンに並ぶ大記録を達成した。
やはりこうアルバムの上位陣を見てみると、シングルチャートとは別の顔ぶれであり、本来売れるべくメンバーが出そろった感じだ。

年間トップでも79.7万枚とミリオンはおろか、80万枚に届かない売上枚数、これが現代の真実なのだろう。
CDの売れない時代にシングルのようにミリオンが量産される事自体が「偽造ミリオン」と言われてもおかしくはないということ。

B'zはデビュー25周年を記念したベストを2種発売した。
上半期チャートでは1位、2位と独占しこのまま1998年以来の年間首位を獲得するか注目されたが、最後は嵐に譲る形となった。
しかし、2種に分けてリリースしたにせよ、両方ともハーフミリオン(50万枚)を超す記録は25周年経った今もその人気は衰えていない事を我々に証明してくれた。

4位には今年解散したファンモンのラストベストがランクイン。以前にも初ベストをリリースした際と収録曲はさほど大きく変わらないのだが、それでも最後まで安定したアルバム売上を保持したのも素晴らしい。
アイドル勢がシングル年間を独占する中で、アルバムでは年間TOP50内にたった6作、1割程度しかランクインされていない。
5位のNMB48、7位の関ジャニ∞、13位のKis-My-Ft2、30位KAT-TUN、43位Kinki Kids、50位NEWSというメンバー。
やはり目立つのはベストアルバム。TOP50内中、16作がベスト。
ファンでなくともついつい手に取りやすいベストは年々売上枚数も安定しており、過去のアーティストたちも一つの区切りになればアニバーサリー的なベストアルバムをリリースする。
無難なラインなので、ベストに頼りがちのレコード会社も、いつまでも同じ形態に頼るにはセールス的にも厳しくなってきているのは事実。
打破すべく策はあるのだろうか?
初ベスト組とてはベスト2種をリリースしたBUMP OF CHICKEN(20位、21位)、そして若者のカリスマ的存在である西野カナ(11位、12位)、Superfly(9位)が上位にランクイン、順調な売上を継続中だ。
ユーミンの40周年ベスト(17位)や矢沢永吉ベスト(26位)、さだまさしベスト(39位)、BOØWYベスト(47位)といったベテランによるベストが売れたのも一つの象徴だ。

次世代を匂わせる三代目 J Soul Brothers(16位)、きゃりーぱみゅぱみゅ(19位)やももクロ(22位)、ONE OK ROCK(24位)、サカナクション(31位)、ゴールデンボンバー(37位)、E-girs(40位)らが来年以降注目だろう。
洋楽は昨年同様にTOP50内に5作が留まり、邦楽に負けじとワン・ダイレクションやブルーノ・マーズ、クリス・ハートが上位にランクインした。

やはり今年を制したのはAKBではなく、嵐だったというのがアルバムを見てそう感じさせられます。
来年こそAKBをシングルでも下せるのは嵐しかいないだろう。
デビューから来年15周年、さらなく飛躍を見せてくれる嵐に注目したい。

最後に過去10年のアルバム年間TOP3をおさらいしてみよう。

■2012年度
1位 117.0万枚 Mr.Children/Mr.Children 2005-2010<macro>
2位 110.5万枚 Mr.Children/Mr.Children 2001-2005<micro>
3位 103.0万枚 AKB48/1830m

■2011年度
1位 90.8万枚 嵐/Beautiful World
2位 83.0万枚 AKB48/ここにいたこと
3位 74.3万枚 EXILE/願いの塔

■2010年度
1位 105.3万枚 嵐/僕の見ている風景
2位 90.7万枚 いきものがかり/いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜
3位 64.5万枚 西野カナ/to LOVE

■2009年度
1位 143.3万枚 嵐/All the BEST! 1999-2009
2位 125.1万枚 Mr.Children/SUPERMARKET FANTASY
3位 100.0万枚 GReeeeN/塩、コショウ

■2008年度
1位 147.1万枚 EXILE/EXILE LOVE
2位 144.7万枚 安室奈美恵/BEST FICTION
3位 140.5万枚 コブクロ/5296

■2007年度
1位 118.1万枚 Mr.Children/HOME
2位 102.2万枚 倖田來未/Black Cherry
3位 85.3万枚 コブクロ/ALL SINGLES BEST

■2006年度
1位 207.1万枚 平井 堅/”歌バカ”95-’05
2位 176.9万枚 倖田來未/BEST〜second session〜
3位 174.5万枚 コブクロ/ALL SINGLES BEST

■2005年度
1位 263.1万枚 ORANGE RANGE/musiQ
2位 191.5万枚 ケツメイシ/ケツノポリス4
3位 166.1万枚 平井 堅/SENTIMENTALovers

■2004年度
1位 249.7万枚 宇多田ヒカル/Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1
2位 135.6万枚 Mr.Children/シフクノオト
3位 122.2万枚 クイーン/クイーン ジュエルズ〜ヴェリー・ベスト・オブ・クイーン〜

アルバムでの年間ミリオンが途絶えたのは2011年度、1989年〜2010年まで21年連続でミリオンを持続してきたが、遂にその記録はストップ、2012年には再びミリオンを誕生させるも今年もミリオン不作・・・。
やはり配信産業の成長や、CD離れをさせてしまっているだけに次第に売れにくい時代になっているのが一目瞭然だ。
それでもベストばかりが好調なセールスのアルバムチャートで今回のようにオリジナルアルバムが年間首位に輝いてくれるというのがせめてもの救いなのかもしれない。

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posted by nammy at 13:41| 埼玉 ☔| 年間チャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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