シングルチャート、アルバムチャートともに大抵の上位ランクイン作品は首位獲得作品が殆どという結果。
さてそんな週間1位獲得作品は上半期ランキングでも名を馳せているが、惜しくも週間2位で終わってしまった作品はロングセラーにでもならないと総合ランキングでは日の目を浴びない作品が多い。
以前にも2位作品特集を組みましたが、惜しくも2位止まりだった作品を集めてみました。
私個人は1位獲得作品よりも2位作品の方が今後を賑わせてくれそうなネクストブレイク型のアーティストが潜んでいそうな気がしてなりません。
■2013年度 週間最高位2位作品特集■
※上段シングル/下段アルバム
----------マークはその週2位作品が1位からの落下作品である為
1/7付
UVERworld/Robot
FUNKY MONKEY BABYS/ファンキーモンキーベイビーズ5
1/14付
----------
----------
1/21付
ONE OK ROCK/Deeper Deeper
四ノ宮那月・一ノ瀬トキヤ/うたの☆プリンスさまっ♪シャッフルユニットCD 那月&トキヤ
1/28付
ノースリーブス/キリギリス人
THE BAWDIES/1-2-3
2/4付
SUPER JUNIOR-K.R.Y-/Promise You
GLAY/GUILTY
2/11付
GENERATIONS from EXILE/ANIMAL
ワン・ダイレクション/テイク・ミー・ホーム
2/18付
柏木由紀/ショートケーキ
ソナーポケット/ソナポケイズムC〜君という花〜
2/25付
氷川きよし/しぐれの港
-----------
3/4付
E-girls/NEVER ENDING STORY
V6/Oh! My! Goodness!
3/11付
Perfume/未来のミュージアム
D-LITE(from BIGBANG)/D'scover
3/18付
テゴマス/サヨナラにさよなら
ONE OK ROCK/人生×僕
3/25付
山下智久/怪・セラ・セラ
ボン・ジョヴィ/ホワット・アバウト・ナウ
4/1付
T-ARA/バニスタ!
----------
4/8付
KARA/バイバイ ハッピーデイズ!
FUNKY MONKEY BABYS/ファンキーモンキーベイビーズ LAST BEST
4/15付
高橋みなみ/Jane Doe
大友直人、東京交響楽団/佐村河内守 作曲:交響曲第1番<HIROSHIMA>
4/22付
NO NAME/この涙を君に捧ぐ
ももいろクローバーZ/バトル アンド ロマンス
4/29付
ClariS/reunion
遊助/あの・・・出会っちゃってるんですケド。
5/6付
三代目 J Soul Brothers/SPARK
----------
5/13付
SEKAI NO OWARI/RPG
星野 源/Stranger
5/20付
聖川真斗/うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%アイドルソング(恋桜)
----------
5/27付
T.M.Revolution×水樹奈々/Preserved Roses
ナオト・インティライミ/Nice catch the moment!
6/3付
テゴマス/猫中毒
----------
6/10付
2PM/GIVE ME LOVE
チャン・グンソク/Nature Boy
6/17付
キム・ヒョンジュン/TONIGHT
ももいろクローバー/入口のない出口
6/24付
東方神起/OCEAN
B'z/B'z The Best XXV 1999-2012
こう半年間を振り返ってみると、必ずと言っていいほど2位には初登場、もしくは上昇作品がランクインされていました。
稀に1/14付のように先週1位からの落下作品が2位に位置した週もありますが、大抵は最高位2位作品が毎週どこかしらにランクインしていること。
上記でも述べたように、最高位2位作品こそ「ネクストブレイク要素」をたっぷりと潜ませ、むしろ注目すべきアーティスト達なのである。
中には以前に1位常連だったアーティストが首位を取りこぼす例もある中で、本年度の上期を見るとONE OK ROCKやTHE BAWDIES、ソナーポケット、星野源、SEKAI NO OWARI、ナオト・インティライミ、ももいろクローバーZ、2PMなど次世代を匂わせるアーティスト達が高得点で2位にランクインする実力を発揮している。最高位2位、最も1位に近い位置に潜むアーティストが次作以降でどのようなアクションを起こすのか未知数なのである。
タイアップによるブレイクなのか、楽曲によるブレイクなのか、チャートはあくまで運次第で大きく左右されるが実力こそ安定してくれば年内に1位を獲得する事もゼロではないということ。
1位獲得アーティストよりも2位に留まるアーティストこそ無限の可能性を秘めた今後のカギを握るキーパーソンなのではないだろうか。
【関連する記事】
- 【速報】2017年度年間チャート発表!アルバムは安室ベストがミリオンで制覇、シン..
- 【速報】2017年上半期チャート発表!AKB7年連続連覇記録、アルバムではSMA..
- 【速報】2016年年間チャート発表!シングルはAKBが7年連続首位、アルバムは嵐..
- [速報]2016年度上半期チャート/AKB6年連続上期1位、アルバムは三代目JS..
- 【速報!】2015年アルバム年間チャート発表!・・・nammyblog vol...
- 【速報】2015年シングル年間チャート発表!・・・nammyblog vol.1..
- 【上半期速報!】シングルはAKBが1.2フィニッシュ!アルバムは三代目JSBが制..
- <速報>2014年度アルバム年間チャート発表・・・nammyblog vol.1..
- <速報>2014年度年間シングルランキング発表・・・nammyblog vol...
- 【上半期速報!】シングル、アルバムともにAKBが独占!アナ雪サントラミリオン突破..
- 2014年第1四半期進捗速報!シングル、アルバムはAKBが独占・・・nammyb..
- <年間分析>過去年間シングルチャートでの各順位売上記録・・・nammyblog ..
- <2013年度アルバム年間>アルバムでは嵐が4度目の制覇!年間首位最多記録はユー..
- <2013年度シングル年間>4年連続AKBが制覇、EXILE6年ぶりの男性ミリオ..
- 2013年年間チャート第3四半期進捗ランキングTOP20・・・nammyblog..
- <平成編後半>年度別アーティスト売上TOP10/2001〜2012・・・namm..
- <1978年版>部門別1位獲得作品一覧・・・nammyblog vol.101
- <平成編前半>年度別アーティスト売上TOP10/1989〜2000・・・namm..
- <上半期速報>AKB48 1位、2位独占!上期傾向はアイドル一色に・・・namm..
- <年間シリーズ>1985年〜1989年 激動の80年代を振り返るA・・・namm..