2013年03月11日

<徹底解析G>田原俊彦VS近藤真彦 80年代アイドル対決・・・nammyblog vol.50

80年代前半を賑わせたアイドル黄金期。
女性アイドルとしては「松田聖子VS中森明菜」を以前挙げましたが、男性アイドルとしてはこの2者を見逃せないでしょう。

SMAPや嵐の大先輩にあたる両者、この頃からジャニーズによるアイドル対決は始まっていたのである。
同じジャニーズ事務所でありながら二人とも大活躍、ではどちらがセールス面で上だったのでしょうか。

現在(2012.12/31)までにおけるトータルセールスを見てみると・・・


田原俊彦 1291.1万枚(シングル1025.7万枚/アルバム・カセット・LP 265.4万枚)
近藤真彦 1277.5万枚(シングル1047.2万枚/アルバム・カセット・LP 230.2万枚)


その差は僅か13.6万枚でトシちゃんがリード!
マッチよりもトータル枚数では勝ってたんですよね。
ミリオン保持者でもあるマッチの方がセールス面では上かと思ってましたが、この結果に驚きを隠せません(笑)

では80年代を中心にデータとともに振り返ってみましょう。


◆データに見る田原俊彦と近藤真彦の80年代アイドル合戦

*1位獲得数編
田原俊彦 17作品(シングル12作/アルバム5作)
近藤真彦 18作品(シングル16作/アルバム2作)

*シングル1位累積滞在週編
田原俊彦 12作品20週
近藤真彦 16作品41週

*シングル最長1位作品編
田原俊彦 3週「原宿キッス」「エル・オー・ヴィ・愛・N・G」
近藤真彦 6週「ギンギラギンにさりげなく」

1作品における連続週数に大きく差が出ましたね。
シングルにおいてはマッチの方がセールス面でも上回っていたようです。

*1位獲得時間編
田原俊彦 2ndシングル「ハッとして!Good」(80.9/29付)デビューから3か月で達成
近藤真彦 1stシングル「スニーカーぶる〜す」(80.12/22付)デビュー曲にて達成

*デビューシングル編

田原俊彦「哀愁でいと」

田原俊彦「哀愁でいと」.jpg


発売日:1980年6月21日
累積売上:71.9万枚/最高位2位
初動売上:2.5万枚/初登場8位
TOP10:14週/TOP100:29週



近藤真彦「スニーカーぶる〜す」

近藤真彦「スニーカーぶる〜す」.jpg

発売日:1980年12月12日
累積売上:104.7枚/最高位1位
初動売上:10.1万枚/初登場1位
1位:5週連続/TOP10:12週/TOP100:22週


デビュー対決はマッチが初登場1位&ミリオンで勝利!
しかしTOP10内やTOP100内の滞在を見るとトシちゃんが上?

*最高初動売上対決編
田原俊彦/7.9万枚/17thシングル「チャールストンにはまだ早い」/最高位2位
近藤真彦/11.7万枚/4thシングル「ギンギラギンさりげなく」/最高位1位

*最高売上作品編
田原俊彦 1stシングル「哀愁でいと」71.9万枚/最高位2位
近藤真彦 1stシングル「スニーカーぶる〜す」104.7万枚/最高位1位

両者ともにデビューシングルが最初で最後の最高売上作品になったんですね。

*首位最新作品編
田原俊彦 36thシングル「ごめんよ涙」/30.4万枚/最高位1位/発売日1989年4月19日
近藤真彦 24thシングル「泣いてみりゃいいじゃん」/14.6万枚/最高位1位/発売日1987年9月18日

1位獲得最終歴はトシちゃんがドラマ「教師びんびん物語U」主題歌で獲得。

*最終ヒット作品(売上枚数20万枚以上より抜粋)
田原俊彦 42thシングル「雨が叫んでる」/24.3万枚/最高位8位/発売日1992年8月5日
近藤真彦 41thシングル「ミッドナイト・シャッフル」/70.2万枚/最高位4位/発売日1996年2月21日

マッチのロックチューン「ミッドナイト・シャッフル」。もう17年も前になるんですね。
ドラマ「銀狼怪奇ファイル」主題歌で初動売上は10.1万枚、2週目には15.2万枚を売り3週連続で週間10万枚を超えました。
トシちゃんも同じくドラマ「逃亡者」主題歌でヒットしたのが最後でした。

*デビューアルバム対決編

田原俊彦「田原俊彦」
発売日:1980年8月5日
累積売上:29.8万枚/最高位1位
売上内訳:LP24.4万枚/カセット5.4万本
初動売上:5.2万枚/初登場1位
1位週:2週連続/TOP10:8週/TOP100:19週

近藤真彦「Thank 愛 You」
発売日:1981年3月5日
累積売上:26.8万枚/最高位1位
売上内訳:LP19.0万枚/カセット7.8万本
初動売上:4.9万枚/初登場1位
1位週:1週/TOP10:5週/TOP100:29週

アルバム対決はトシちゃんの勝利。
シングルよりもアルバムで先に1位を獲っちゃってましたね。
内訳を見てみるとLPはカセットはマッチの方が売れてましたね。
両者とも1stアルバムで1位獲得とは流石!

*年度別アーティスト売上金額編
売上単位:10万円
年度/年間順位/トータルセールス/シングル/LP/カセット/CD

1980年度
田原俊彦 22位/T 14,534/S 7,422/L 5,912/C 1,200

1981年
田原俊彦 9位/T 28,808/S 15,980/L 10,081/C 2,747
近藤真彦 10位/T 27,456/S 18,786/L 6,562/C 2,108

1982年度
田原俊彦 10位/T 24,010/S 11,156/L 9,119/C 3,735
近藤真彦 5位/T 34,513/S 16,543/L 12,303/C 5,667

1983年度
田原俊彦 11位/T 22,808/S 9,186/L 7,926/C 5,696
近藤真彦 17位/T 15,994/S 9,397/L 4,439/C 2,158

1984年度
田原俊彦 19位/T 15,763/S 7,912/L 5,828/C 2,023
近藤真彦 20位/T 15,121/S 7,032/L 5,828/C 2,261

1985年度
田原俊彦 40位/T 8,575/S 3,827/L 3,513/C 1,235
近藤真彦 35位/T 9,578/S 3,118/L 4,304/C 2,156

1986年度
田原俊彦 57位/T 6,929/S 2,373/L 2,442/C 1,796/CD 318
近藤真彦 82位/T 4,633/S 2,704/L 1,174/C 685/CD 70

1987年度
田原俊彦 112位/T 3,644/S 1,409/L 1,119/C 513/CD 603
近藤真彦 59位/T 7,521/S 3,090/L 2,325/C 867/CD 1,239

1988年度
田原俊彦 58位/T 5,628/S 3,255/L 461/C 723/CD 1,189
近藤真彦 79位/T 3,988/S 1,866/L 501/C 497/CD 1,124

1989年度
田原俊彦 65位/T 6,759/S 4,586/L 91/C 518/CD 1,564
近藤真彦 101位/T 3,152/S 2,030/L 50/C 309/CD 763

1980年代(1980-1989)
田原俊彦 T 137,458/S 67,106/L 46,492/C 20,186/CD 3,674
近藤真彦 T 121,956/S 64,566/L 37,486/C 16,708/CD 3,196


マッチのデビューが半年遅い分、80年代対決では少し不利な条件。
1980年度を差し引いてみるとこうなる。

1981-1989
田原俊彦 T 122,924/S 59,684/L 40,580/C 18,986/CD 3,674
近藤真彦 T 121,956/S 64,566/L 37,486/C 16,708/CD 3,196


こうして条件を同様にする事で見るとお互いの差は968とそこまで差はありませんね。
トータルで見ると90年以降にヒットを記録したマッチでしたが、80年代にリードで逃げ切った結果がトシちゃんの勝利に繋がった事になりますね。
差は僅かだけに数年後には逆転することは十分可能か?
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posted by nammy at 20:54| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 徹底解析シリーズ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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