2013年03月04日

「ピーク期3年周期」とは本当なのか・・・nammyblog vol.40

石の上にも3年・・・
3日坊主・・・

関連はありませんが、人気ピーク期の周期も一つの目安が3年と言われていますが、果たして本当なのでしょうか?
「3」という数字は偶然にも同じですが、我慢するにも、何かに取り組むにもやはり「3」という数字は関係してくるのでしょうか。
そういえば、以前の特集にも綴った「ブレイク曲から今後の人気を左右するのは3作目が重要」というのを思い出しました。
ここでも「3」に関連してますね。

最も知名度のあるアイドルを例に売上規模を検証してみましょう。


さてブレイク後のアーティスト売上を基に5年間を算出してみました。


◆人気アイドルに見るピーク期5年間の年度別売上
(売上単位:10万円)


<山口百恵>
1976年度 年間3位/25,704(シングル10,982/アルバム14,722)
1977年度 年間2位/28,910(シングル12,418/アルバム/16,492)
1978年度 年間5位/29,039(シングル9,310/アルバム19,729)

1979年度 年間6位/32,700(シングル8,567/アルバム24,133)
1980年度 年間2位/46,909(シングル7,289/アルバム39,620)

次年度81年度/年間19位/19,249(シングル2,747/アルバム16,502)

<松田聖子>
1981年度 年間3位/48,940(シングル16,616/アルバム32,324)
1982年度 年間2位/56,000(シングル13,250/アルバム42,750)
1983年度 年間2位/61,423(シングル13,910/アルバム47,513)
1984年度 年間1位/78,294(シングル15,740/アルバム62,554)

1985年度 年間2位/56,777(シングル8,846/アルバム47,931)

次年度86年度/年間14位/21,154(アルバム21,154)

<安室奈美恵>
1996年度 年間1位/184,065(シングル46,556/アルバム137,509)
1997年度 年間4位/103,981(シングル41,022/アルバム62,959)

1998年度 年間13位/66,253(シングル13,388/アルバム52,865)
1999年度 年間44位/19,243(シングル18,873/アルバム370)
2000年度 年間27位/35,953(シングル11,397/アルバム24,556)

次年度01年度/年間60位/13,583(シングル3,350/アルバム10,233)

<浜崎あゆみ>
1999年度 年間5位/157,099(シングル50,240/アルバム106,859)
2000年度 年間1位/217,586(シングル50,251/アルバム167,335)
2001年度 年間1位/243,751(シングル66,652/アルバム177,099)

2002年度 年間2位/115,779(シングル28,953/アルバム86,826)
2003年度 年間1位/105,266(シングル13,528/アルバム91,738)

次年度04年度/年間5位/54,152(シングル14,680/アルバム22,713/DVD16,759)

<モーニング娘。>
1998年度 年間53位/20,313(シングル11,095/アルバム9,218)
1999年度 年間26位/34,663(シングル21,339/アルバム13,324)
2000年度 年間14位/60,067(シングル33,586/アルバム26,481)
2001年度 年間6位/89,858(シングル21,312/アルバム68,546)

2002年度 年間21位/21,807(シングル10,813/アルバム16,994)

次年度03年度/年間56位/11,351(シングル5,874/アルバム5,477)

<AKB48>
2009年度 年間49位/8,995(シングル8,995)
2010年度 年間3位/70,924(シングル45,434/アルバム17,392/DVD8,098)
2011年度 年間1位/162,819(シングル95,896/アルバム32,293/DVD34,630)
2012年度 年間1位/190,980



では男性アイドルの例を挙げてみましょう。


<近藤真彦>
1981年度 10位/27,456(シングル18,786/アルバム8,670)
1982年度 5位/34,513(シングル16,543/アルバム17,970)
1983年度 17位/15,994(シングル9,397/アルバム6,597)

1984年度 20位/15,595(シングル7,032/アルバム8,563)
1985年度 35位/9,578(シングル3,118/アルバム6,460)
次年度86年度/年間82位/4,633(シングル2,704/アルバム1,929)


<光GENJI>
1988年度 1位/60,756(シングル19,601/アルバム41,155)
1989年度 8位/43,224(シングル12,255/アルバム30,969)
1990年度 15位/24,538(シングル7,040/アルバム17,498)

1991年度 31位/20,758(シングル5,238/アルバム15,520)
1992年度 58位/13,694(シングル5,374/アルバム8,320)
次年度93年度/68位/12,433/シングル4,674/アルバム9,021


<SMAP>
1994年度 19位/33,661(シングル18,567/アルバム15,094)
1995年度 10位/65,045(シングル28,506/アルバム36,539)
1996年度 15位/59,946(シングル23,415/アルバム36,531)
1997年度 13位/68,693(シングル27,239/アルバム41,454)

1998年度 29位/39,302(シングル20,363/アルバム18,939)
次年度99年度/55位/17,127/シングル8,090/アルバム9,037


<Kinki Kids>
1997年度 21位/40,353(シングル13,901/アルバム26,452)
1998年度 15位/59,063(シングル32,448/アルバム26,615)
1999年度 15位/55,268(シングル31,231/アルバム24,037)
2000年度 19位/51,973(シングル14,544/アルバム37,429)

2001年度 18位/48,844(シングル17,746/アルバム31,098)
次年度02年度/94位/7,810/シングル7,810


<嵐>
2008年度 6位/54,734(シングル25,821/アルバム10,868/DVD18,045)
2009年度 1位/144,608(シングル31,708/アルバム51,970/DVD60,930)
2010年度 1位/171,628(シングル49,849/アルバム51,231/DVD70,548)
2011年度 2位/224,236(シングル18,379/アルバム33,601/172,256)

2012年度 3位/104,540



赤文字でくくったのが、あくまでシングル売上を参考に最大ピーク期を並べてみた。
ブレイク期から5年間の年間売上+翌年度(6年目)の売上を比較してみるとわかりやすいと思う。
全体売上を基に見るとベストアルバムなどの発売年には売上が跳ね上がったりと参考にはならない為、敢えて安定型のシングル売上を参照した。

「ピーク期は3年周期」と言われればそういう気もするが、判断は難しいですよね。
「数字の低迷=人気の翳り」ではない気もします。
今でもTOP10獲得や、1位を獲得するアーティストは現に居ますし、売上枚数こそピーク期の1割程度に落ちてはいますが、CD市場の背景なども考慮すると何とも言えない。
あくまで上記の例は「そのアーティストにとって人気最高潮に達した時期」とでも表現した方が正しいのかも知れませんね。


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posted by nammy at 22:18| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ヒットチャート記録編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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