2013年02月10日

週間チャートの最高週と最低週について振り返ってみる(シングルチャート編)・・・nammyblog vol.9

今回のお題は「週間チャートの最高週と最低週について考えてみる」(シングル編)です。

週間チャートでは「ハイレベル1位記録」は特集しましたが、別の視点で週間チャートを考察してみたいと思います。
昨今のシングルはジャニーズやAKB48グループとさえ鉢合わせさえしなければ10万枚、もしくはそれを割っても1位を獲れてしまう時代。
CD自体の衰退も時代背景として考えられるが、週間シングルチャートも黄金期は上位争奪戦がかなり激しかった時期がある。

1週間のヒットチャートで週間9.5万枚を売っても10位という歴代ハイレベル週が1995.11/13である。
9.5万枚も売れれば今であればTOP3は確実、週によっては1位を獲れてしまうレベル。
それが9.5万枚も売れて10位なんて周りのレベルの高さには驚いたけど、9.5万枚以下はTOP10に入れないんだよ。やるせない思いでいっぱいだったろうに。

10位の売上が歴代最も高かった週がこちら。

☆1995.11/13 ベスト10
1位 26.1万枚 ドリームズ・カム・トゥルー/ROMANCE
2位 24.4万枚 globe/SWEET PAIN
3位 18.7万枚 V6/MUSIC FOR THE PEOPLE
4位 13.4万枚 安室奈美恵/Body Feels EXIT
5位 12.1万枚 LINDBERG/もっと愛しあいましょ
6位 11.9万枚 B'z/LOVE PHANTOM
7位 11.0万枚 氷室京介/魂を抱いてくれ
8位 10.9万枚 trf/BRAND NEW TOMORROW
9位 10.0万枚 布袋寅泰/スリル
10位 9.5万枚 福山雅治/Message

上記の週を見てお気づきだと思うが、週間10万枚以上が9位まで!!いうハイレベル。
1995年といえばシングルミリオンが歴代最高数の28作品誕生したミリオンフィーバー年。
そりゃ毎週のようにこんなにもハイレベルな週が続けばミリオンセラーはポンポン生まれますね。
V6のデビュー曲が初登場3位、ジャニーズの新グループも当時では今のように「デビュー初登場1位」が困難なCDバブル期でしたからね。90年代にデビューしたジャニーズグループ6組中(忍者/SMAP/TOKIO/V6/Kinki Kids/嵐)、Kinkiと嵐しか「デビュー曲初登場1位」を達成していないんだから、それだけ今のようにアイドル中心のヒットチャートではなく、獲るべきアーティーストが1位をしっかり獲っている時代なんですね。
さすがに週間チャートなのに、TOP10の顔ぶれが凄い・・・。

実は他にも調べた結果、週間10万枚以上で3つ存在するんです。
それがこちら。

☆1993.2/22 ベスト10
1位 28.2万枚 T-BOLAN/おさえきれないこの気持ち
2位 19.3万枚 ZARD/負けないで
3位 17.4万枚 小泉今日子/優しい雨
4位 16.9万枚 大黒摩季/チョット
5位 14.4万枚 工藤静香/慟哭
6位 12.4万枚 矢沢永吉/東京
7位 11.6万枚 森田童子/ぼくたちの失敗
8位 10.5万枚 KAI FIVE/風の中の火のように
9位 10.3万枚 とんねるず/がじゃいも
10位 8.6万枚 THE虎舞竜/ロード

良い曲揃ってますよね〜。そしてBEING旋風真っ只中の熱い年代。
93年のベスト10ってほとんどが毎週10位でも5〜6万枚売ってるんだよね。
まさにシングルのハイレベル元年。

☆1995.1/16 ベスト10
1位 46.4万枚 ASKA/晴天を誉めるなら夕暮れを待て
2位 44.3万枚 trf/CRAZY GONNA CRAZY
3位 26.5万枚 Mr.Children/Tomorrow never knows
4位 20.8万枚 小沢健二/カローラUにのって
5位 19.2万枚 Mr.Children/everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック〜
6位 18.8万枚 ZARD/あなたを感じていたい
7位 15.2万枚 SMAP/たぶんオーライ
8位 14.8万枚 THE虎舞竜/ロード〜第3章〜
9位 10.9万枚 田村直美/ゆずれない願い
10位 9.0万枚 CHAGE & ASKA/めぐり逢い

☆1995.3/6 ベスト10
1位 43.7万枚 大黒摩季/ら・ら・ら
2位 23.2万枚 ドリームズ・カム・トゥルー/サンキュ
3位 22.3万枚 福山雅治/HELLO
4位 20.6万枚 EAST END×YURI/MAICCA〜まいっか〜
5位 14.3万枚 LUNA SEA/MOTHER
6位 13.4万枚 MANISH/煌めく瞬間に捕われて
7位 13.0万枚 trf/masquerade
8位 11.0万枚 桑田佳祐&Mr.Children/奇跡の地球
9位 10.4万枚 WANDS/Secret Night〜It's My Treat〜
10位 8.6万枚 WEST END×YUKI/SO・YA・NA

うーん。1位〜9位まで10万超え・・・。
そんなハイレベル週が1995年に3つもあったなんて。
シングル生産最高期が1995年というのも納得のいくハイレベル。 
10位の「SO・YA・NA」懐かしい!18年後の今なら絶対にこの数字なら1位獲れますぜ!

こんなレベルの高い週を取り上げましたが、今度は真逆です。
先に高いレベルを見た後にはなんですが・・・。
歴代で最も低い週間売上で1位を獲っちゃった週は2011.1/10の週をご覧いただきましょう。

☆2011.1/10 ベスト10
1位 1.1万枚 植村花菜/トイレの神様
2位 1.0万枚 AKB48/チャンスの順番
3位 1.0万枚 AKB48/ヘビーローテーション
4位 0.9万枚 コブクロ/流星
5位 0.9万枚 AKB48/Beginner
6位 0.8万枚 少女時代/Gee
7位 0.6万枚 EXILE/I Wish For You
8位 0.6万枚 Hey! Say! JUMP/「ありがとう」〜世界のどこにいても〜
9位 0.5万枚 AKB48/ポニーテールとシュシュ
10位 0.5万枚 JUJU/この夜を止めてよ

どうでしょう。週間1.1万枚で1位です。
前述に紹介した週ならば50位にも入れません(汗)
時代の流れというのは良い時代もあればこんな時代もあります。
いつかこんな時がやってくるのですね。
そう遠くない未来に1万枚割れで1位を獲る週もあり得てしまいそう・・・。(怖)

ちなみに10位の週間売上で最も低かった週は2011.4/11でした。
なんとなんと、驚きの3.364枚で10位。
これが歴代ワースト記録です。
過去ならば運が良くて100位前後。それが10位です。トップ10に入れてしまうんです。
背景には2011.3/11の東日本大震災後で、事前に決まっていた新譜の発売日延期などが相次ぎ、新曲がほとんどランクインしなかった週だったので仕方がないと言えばそれまでですが。

ヒットチャートも色んな角度から検証してみるとこのように様々な珍記録が隠されています。
珍しい記録などはまた後日紹介していきます。


posted by nammy at 00:35| Comment(0) | ヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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