2015年03月04日

<デイリー>AKB48「Green Flash」初日86.0万枚で週間ミリオン危うし・・・nammyblog vol.169

AKB48の39thシングル「Green Flash」の初日売上が発表された。
本作は柏木由紀と小嶋晴菜によるダブルセンター曲。
前シングルは次世代を担う渡辺麻友と宮脇咲良による若手Wセンターに比べ、今回は古巣によるベテラン組。
さて気になる初日売上は86.0万枚。

AKB48「Green Flash」.jpg

相変わらずの高得点!ではあるが、前作の「希望的リフレイン」は初日101.7万枚と比べマイナス15.7万枚のスタート。前々作の「心のプラカード」では初日87.2万枚で週間ではギリギリの100.6万枚であった。
いよいよ連続ミリオン記録にも終止符が打たれるのか?
前作に比べいささか今回は握手会と生写真だけというシンプルな特典仕様。
それだけではファンにとっては物足りなさを感じるのか?
今年に入りAKBの露出が一気に減ったように感じるのは私だけだろうか。
なんとなく勢いに失速を感じ、いよいよ秋元王国にも危機感を覚えるのか、今月末の派生グループ同士の一騎打ちによるえげつない運営側の特典商法。
確実に公式ライバルである乃木坂46が上り詰めてきており、母体も余裕がなくなってきている。
絶対的エースであった前田敦子、大島優子を失った新生AKBは早くも岐路に立たされている。
posted by nammy at 23:23| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月01日

<デイリー>嵐45thシングル「Sakura」2年ぶりの初日好発進!・・・nammyblog vol.168

通算45枚目となる2015年第1弾シングル「Sakura」。
本作はTBS系金曜ドラマ「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」主題歌としてオンエア中。
デイリーチャート初日では24.0万枚を売り上げ1位を獲得。初日売上としては2013年3月にリリースされた40thシングル「Calling/Breathless」で記録した初日39.8万枚以来の好調な推移。
前作「誰も知らない」の初日は23.0万枚、今回は1万枚を上乗せスタート。
2日目も10.4万枚を売り上げており、前作よりは良いペースで推移している。
週間50万枚に届くかは若干難しいところではあるが、34作連続通算41作目の1位は確実。
ドーピングだらけのシングルチャートにおいて嵐の安定したセールスは今のスタイルを貫き通し、特典商法にだけは染まらないでいて欲しいものだ。

3/9付シングルチャート初登場1位!週間売上枚数46.5万枚
■「Sakura」デイリーチャート売上(※デイリー売上は日々更新)
2/24(火) 239,867枚
2/25(水) 103,717枚
2/26(木) 44,393枚
2/27(金) 28,455枚
2/28(土) 24,039枚
3/1(日) 16,230枚
posted by nammy at 20:29| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3.31派生グループ激突!!SKE48 vs NMB48・・・nammyblog vol.167

派生グループSKE48とNMB48のお互いの新曲発売日が同日にぶつかった。
2015年3月31日、両者が直接対決となる。
これまで48関連は母体から始まり1週間毎にズラして発売をしてきた。
マンネリ化の行方か、話題性からか、運営側の”大人の事情”が漂う今回の対決。
SKE48は2009年のデビュー以来、前作まで16作連続TOP10入り。1位獲得は2011年3月の「バンザイVenus」より12作連続記録更新中だ。
一方妹分にあたりNMB48はSKEより2年遅い2011年にデビュー。デビュー曲より3rdシングルまで初登場1位、4thシングルで嵐との直接対決に敗れ惜しくも初登場2位に甘んじたが、5th〜前作10thまで6作連続1位を獲得しており首位数は9作である。
さてどちらに軍配が上がるか興味深いどころであるが、2012年〜2013年にかけては初動50万枚以上を毎回記録していたSKEも最近では初動40万枚を割り、直近の勢いから見ればNMBに勝敗の可能性はある。
しかし、黙っていないのがSKE48。レコード会社avexに所属する彼女らの販売手法は初回限定盤7種に劇場盤、さらにはミュージックカードを差し込んできた。
何が何でも妹分には負けられない・・・そんな必至さとは裏腹にレコード会社、運営側の「特典手法」に留まること事を知らない。
ご存知の通り、オリコンの売上集計には現在ミュージックカード(1枚300円程度)も1枚売れる度にCD1枚と同様のカウントをされていたが、今年の4月6日からの集計にはミュージックカード集計を含まないと発表した矢先の出来事だ。SKEの発売日は3月31日、最後の特典祭り全開で妹分グループに立ちはざかる。
その内容は「劇場盤」にミュージックカード1枚をおまけとして付け、劇場盤が売れる度にカードもカウント扱いとなり、1枚で2枚扱いとなる。とんでもない手法だ。
これまでの40万枚の初動であれば、それだけでも単純計算80万枚という結果になってしまう。
それに黙っていないのがNMB48。初回盤・通常盤で6種、さらにミュージックカード62種の発売を決定。
もはや楽曲としての対決ではなく、特典商法+ミュージックカードのたたき売り商法。
両者とんでもない初動売上を叩き出しそうな予感だが、互いのファンも必死に盛り上げてくることは確実。
50万枚以上の初動、いや・・・70万枚〜80万枚台対決になるのではないだろうか。
両者ともに売上でいえば今作がどちらも最高売上記録となるのは間違いないだろう。
こんな手法をしてまで記録を塗り替えてくる運営側にもほとほと愛想が尽きるが、売れない現代のCD産業を潤しているのも事実であり、CDをプレスする下請け会社の人達からすれば少なからず秋元は神的存在であり足を向けて寝れないだろう。
最後に両者の初動売上記録を残しておく。

【SKE48】
1st 初動2.3万枚 強き者よ/2009.8.5
2nd 初動3.5万枚 青空片想い/2010.3.24
3rd 初動6.2万枚 ごめんね、SUMMER/2010.7.7
4th 初動12.0万枚 1!2!3!4!ヨロシク!/2010.11.17
5th 初動20.7万枚 バンザイVenus/2011.3.9
6th 初動37.9万枚 パレオはエメラルド/2011.7.27
7th 初動38.3万枚 オキドキ/2011.11.9
8th 初動49.6万枚 片想いFinally/2012.1.25
9th 初動47.2万枚 アイシテラブル!/2012.5.16
10th 初動51.1万枚 キスだって左利き/2012.9.19
11th 初動53.9万枚 チョコの奴隷/2013.1.30
12th 初動51.1万枚 美しい稲妻/2013.7.17
13th 初動44.9万枚 賛成カワイイ!/2013.11.20
14th 初動39.8万枚 未来とは?/2014.3.19
15th 初動32.4万枚 不器用太陽/2014.7.30
16th 初動38.6万枚 12月のカンガルー/2014.12.10

【NMB48】
1st 初動21.8万枚 絶滅黒髪少女/2011.7.20
2nd 初動26.5万枚 オーマイガー!/2011.10.19
3rd 初動32.8万枚 純情U-19/2012.2.8
4th 初動37.6万枚 ナギイチ/2012.5.9
5th 初動31.5万枚 ヴァージニティー/2012.8.8
6th 初動31.7万枚 北川謙二/2012.11.7
7th 初動48.2万枚 僕らのユリイカ/2013.6.19
8th 初動37.5万枚 カモネギックス/2013.10.2
9th 初動40.7万枚 高嶺の林檎/2014.3.26
10th 初動42.0万枚 らしくない/2014.11.5
posted by nammy at 00:02| 埼玉 ☔| ヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする