2014年12月14日

JR東日本、東海歴代CMソングの数々たち・・・nammyblog vol.164

この季節、テレビから流れるコマーシャルにも季節性を感じますね。
先日のアルペンCMも同様ですが、冬にまつわる企業別CMソングを集めてみました。
CMと音楽は大いに関係があります。
僅か15秒〜30秒という決められた短い時間内にいかに視聴者にインパクトを与えるか。
特にサビの部分の印象はとても重要だと感じます。
「あ、この曲良いな」と感じるのもサビ部分であり、テレビで起用される部分はサビ。
ここで印象を与えないと曲そのものが生きない。
いかにCMと曲をマッチさせるかが企業側と工夫と音楽との相性なのです。

■JR東日本 Ski Ski 歴代CMソング集
1991年/ZOO「Choo Choo TRAIN」/105.0万枚/最高位3位/1991.11.7
1992年/ZOO「YA-YA-YA」59.9万枚/最高位5位/1992.10.21
1993年/ZOO「Ding Dong Express」/14.1万枚/最高位12位/1993.10.21
1994年/ZOO「Angelic Dream」/7.4万枚/最高位14位/1994.11.7
1995年/globe「DEPARTURES」/228.8万枚/最高位1位/1996.1.1
1996年/globe「Can't Stop Fallin' in Love」/ 131.6万枚/最高位1位/1996.10.30
1997年/浜田雅功「春はまだか」/19.5万枚/最高位8位/1997.12.12
1998年/GLAY「Winter,again」/164.3万枚/最高位1位/1999.2.3
※1999年〜2005年はタイアップなし
2006年/木村カエラ「Snowdome」/6.1万枚/最高位6位/2007.1.17
※2007年〜2011年はタイアップなし
2012年/GReeeeN「雪の音」/2.9万枚/最高位6位/2012.12.19
2013年/SEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」/14.0万枚/最高位1位/2014.1.22
2014年/back number「ヒロイン」2015年1月21日発売

当初は1990年開業のガーラ湯沢スキー場への集客キャンペーンとして開始されたキャンペーン特集。
初年度のZOOがいきなりのミリオンヒット!以後4年連続で同CMソングを手掛けている。
95年度のCMにはデビューして間もないglobeがいきなりの大抜擢、4枚目のシングルにしていきなりの200万枚超えとなり96年度年間シングル2位を獲得した。また2年連続起用となり2作続けてのミリオンヒットへ。
どちらもglobeを代表するヒットソングとなった。
98年のGLAYは話題を呼びましたね。発売日がCM放送から開いたこともあり、CDが160万枚を超えるGLAY最大のヒットとなる。冬が到来すると脳裏に浮かぶあのサビフレーズが懐かしい・・・。
99年以降は意外にも同CMソングは作成されていないようです。
2006年に木村カエラの曲を挟み、また2007年〜2011年まではタイアップなし。
そういえば最近観ていないなぁとは感じていたが、そんなにも間が開いていたのですね。
TOP10入することはあったが、同CMで1位を獲得したのは今年のSEKAI NO OWARI。
ブレイク後のCMソング起用もあり、GLAY以来16年ぶりに1位を獲得することとなる。
今年のback numberも自身最高の4位を獲得したシングル「fish」を超えるヒットとなるか、注目したいところである。

■JR東海 クリスマス・エキスプレス
1989年〜1992年、2000年/山下達郎「クリスマス・イブ」/187.7万枚/最高位1位/1986.11.28

言わずと知れた冬の代名詞。元々の発売は1983年であり、レギュラー盤としては86年に再発。
毎年ヒットチャートに顔を出すも、知名度が一気に上がったのは1989年のCM起用後のこと。
登場30週目」、発売から6年目にして週間シングルチャート1位を獲得しミリオンヒットへ。
今年もランクインさせ1987年以来28年連続でTOP100内に送り込んだ不屈の名作。
93年以降からは同CMは作成されておらず、2000年に一度だけ復活した。

■JR東海 シンデレラ・エクスプレス
1987年・1992年/松任谷由実「シンデレラ・エクスプレス」/70.2万枚/最高位1位/1985.11.30
※アルバム「DA.DI.DA」にM7に収録
冬の女王の異名を持つユーミン。80年代後期の彼女はシングル発売はせず、常にアルバムで勝負をしてきた。
タイアップ付の楽曲も多く、シングル化されていないにも関わらず曲の知名度が凄まじい。
それだけ多くの人達がユーミンのアルバムを聴いていた証拠だろう。
posted by nammy at 15:56| 埼玉 ☔| タイアップ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月12日

<速報>2014年度アルバム年間チャート発表・・・nammyblog vol.163

今年のアルバムチャートも12月15日付を以て集計が締め切られました。
上半期同様に1月に発売されたAKB48のアルバム「次の足跡」が104.1万枚を売り上げ年間1位を獲得。
シングルでは今年で5年連続1位の常連であるが、意外にもアルバムでは1位獲得は今回が初となる。
2009年〜2011年まで嵐が3年連続、2012年はMr.Children、そして昨年は嵐だった。
ここ直近5年内では圧倒的に嵐のアルバムが売れており、AKBのアルバム年間ランクインは2011年で2位、2012年で3位。シングル、アルバム同時制覇は2009年の嵐以来の記録となる。
それでは2014年度アルバムチャートの発表です。

■2014年度 アルバム年間チャート

AKB48「次の足跡」.jpg

1位 AKB48/次の足跡/104.1万枚/2014.1.22
2位 V.A./アナと雪の女王オリジナル・サウンドトラック/98.0万枚/2014.3.12
3位 嵐/THE DIGITALIAN/78.5万枚/2014.10.22
4位 安室奈美恵/Ballada/43.1万枚/2014.6.4
5位 NMB48/世界の中心は大阪や〜なんば自治区〜/39.8万枚/2014.8.13
6位 三代目J Soul Brothers/THE BEST/BLUE IMPACT/34.7万枚/2014.1.1
7位 福山雅治/HUMAN/34.4万枚/2014.4.2
8位 EXILE TRIBE/EXILE TRIBE REVOLUTION/33.4万枚/2014.8.27
9位 関ジャニ∞/関ジャニズム/32.8万枚/2014.11.5
10位 Kis-My-Ft2/HIT! HIT! HIT!/29.3万枚/2014.3.26

11位 Kis-My-Ft2/Kis-My-Journey/28.7万枚/2014.7.2
12位 BUMP OF CHICKEN/RAY/27.3万枚/2014.3.12
13位 東方神起/TREE/26.5万枚/2014.3.5
14位 EXILE ATSUSHI/Music/26.1万枚/2014.3.12
15位 竹内まりや/TRAD/24.5万枚/2014.9.10
16位 May.J/Heartful Song Covers/24.1万枚/2014.3.26
17位 ゆず/新世界/23.1万枚/2014.2.19
18位 SMAP/Mr.S/22.3万枚/2014.9.3
19位 ワン・ダイレクション/ミッドナイト・メモリーズ/21.6万枚/2013.11.27
20位 コブクロ/One Song From Two Hearts/18.4万枚/2013.12.18

シングルの面子とは打って変わったアルバムチャート。
アイドルまみれのシングルチャートとは違い、正統派の名前が連なる。
それでもAKB(1位)やNMB(5位)、関ジャニ∞(9位)、Kis-My-Ft2(10位、11位)、SMAP(18位)とTOP20内には6作がランクイン。
アルバムが売れるアイドルグループはそれなりに実力もあっての結果なのだろう。
シングルと異なり売価は3倍、特典商法と言えどなかなか手を出せる額ではない。
そういう意味では今回のAKBのアルバムミリオンは凄い事なのかも知れない。
久々のロングセラー「アナ雪」のサントラ盤。映画のサントラがTOP10入を果たしたのは1993年年間3位を獲得した「ボディガード」以来21年ぶりの快挙。1998年にランクインした「タイタニック」は133.5万枚を売り上げたにも関わらず年間18位、レベルが高すぎる。
しかし今夏の「アナ雪」ブームは凄まじい人気で子供から大人までを夢中にさせた。
興行収入でも、BD発売時にも記録は更新され続け、今作はアルバム週間チャートで3週1位を獲得した。
売上は98.0万枚とミリオンまで射程圏内、紅白歌合戦出場も決定した効果で年明けにはミリオン達成もほぼ約束されたようなものだろう。
アルバム年間TOP50内を見てみると大ベテランの名前が目に留まる。
竹内まりや(15位)、小田和正(23位)、長渕剛(30位)、中森明菜(46位)と30年以上のキャリアを持つベテランアーティストが今も現役に混ざってチャートインする事が容易な事ではない。
ある意味、安心して聴ける音楽だし、世代を超えて多くの人たちに支えられてのランクイン。
こういう和洋折衷の様なチャートを表現できるのもアルバムならではの醍醐味である。
posted by nammy at 23:02| 埼玉 ☔| 年間チャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月11日

<速報>2014年度年間シングルランキング発表・・・nammyblog vol.162

今週12月15日付の発表とともに2014年度年間チャートの集計期間が締め切られました。
今年も恒例となった年間チャート、毎年代わり映えのない面子ではあるものの、静かに時代は変化しようとしている。
どこよりも早く年間チャートを発表しちゃいます。

■2014年度 シングル年間チャート

AKB48「ラブラドール・レトリバー」.jpg

1位 AKB48/ラブラドール・レトリバー/178.7万枚/2014.5.21
2位 AKB48/希望的リフレイン/115.7万枚/2014.11.26
3位 AKB48/前しか向かねえ/115.4万枚/2014.2.26
4位 AKB48/鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの/2013.12.11
5位 AKB48/心のプラカード/105.6万枚/2014.8.27
6位 嵐/GUTS!/60.5万枚/2014.4.30
7位 嵐/Bittersweet/59.2万枚/2014.2.12
8位 乃木坂46/何度目の青空か?/57.8万枚/2014.10.8
9位 EXILE TRIBE/THE REVOLUTION/57.3万枚/2014.8.20
10位 乃木坂46/気づいたら片想い/54.7万枚/2014.4.2
11位 乃木坂46/夏のFree & Easy/52.7万枚/2014.7.9
12位 嵐/誰も知らない/52.5万枚/2014.5.28
13位 SKE48/未来とは?/50.4万枚/2014.3.19
14位 SKE48/不器用太陽/46.2万枚/2014.7.30
15位 NMB48/高嶺の林檎/45.1万枚/2014.3.26
16位 NMB48/らしくない/45.0万枚/2014.11.5
17位 関ジャニ∞/キング オブ 男!/38.9万枚/2014.2.19
18位 Sexy Zone/君にHITOMEBORE/34.8万枚/2014.11.19
19位 HKT48/桜、みんなで食べた/32.8万枚/2014.3.12
20位 関ジャニ∞/言ったじゃないか/30.8万枚/2014.10.15


今年もAKB48が5年連続で年間シングル1位を獲得。また1位〜5位までの年間TOP5独占は2012年度以来2年ぶり3度目となった。TOP10の顔ぶれを見てみてもAKBのほか嵐は毎年の常連であるが、AKBの公式ライバルグループである乃木坂46が着々と人気をつけ年間シングルTOP10内に2作を送り込んだ。
昨年2013年度年間では13位、14位とランクインさせたものの、TOP10入は初となる。
9位にランクインしたのはEXILE TRIBE。昨年の年間5位を獲得したEXILEと同様にライブチケットとCDの抱き合わせ商法もあり追加公演などを得て50万枚を突破させた。また近年ではCDのみならず、ミュージックカード(1枚300円)の商法も増え、それもCD売上に加算対象となってしまうと言うのだからもはや音楽よりも特典が独り歩きしてしまっている実態は止められそうにない。(握手権など特典も含め)
そういった意味ではCDとして一番売ったのは今年も嵐であるという事は言うまでもないだろう。
9位のEXILE TRIBEを除けば年間シングル1位〜29位までAKBかジャニーズかいずれのグループがチャートを制しており、ようやく30位に三代目J Soul Brothersがランクイン。
特にSKE48が13位と14位、NMB48が15位と16位、HKT48が19位と21位にランクイン。
今年度は乃木坂46(8位、10位、11位)が他グループに比べ一歩前進したのがわかる。
またジャニーズでは関ジャニ∞が1年間で6作を年間TOP50内に送り込んだ。ほかKis-My-Ft2やHey! Say! JUMPなど若手のグループからベテランであるSMAPまで多種多様なアイドルの活躍が目に留まる。
TOP50内中、アイドルグループが41作!アイドル以外でのランクインがたった9作しかないという寂しさ、これが現実なのか・・・。
中でも三代目J Soul Brothers(30位、45位)、金爆(36位)、EXILE(9位、37位)、Mr.Children(44位)、東方神起(48位)、SEKAI NO OWARI(49位)、キング・クリームソーダ(50位)。
これでも現代の中では健闘している方なのか、アニメ「妖怪ウォッチ」から生まれたキング・クリームソーダのヒットはある意味、大人から子供までを惹きつけ、純粋にCDを売ったという事を示した結果である。
posted by nammy at 00:06| 埼玉 ☔| 年間チャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日

”冬の女王”広瀬香美とアルペンCMソング・・・nammyblog vol.161

暦も師走になり益々寒さが増すばかり・・・
そんな時、冬の女王といえばユーミンこと松任谷由実が浮かびますね。
ユーミンが昭和の冬の女王だとすれば、平成の冬の女王は広瀬香美で決まりでしょう。
彼女のトータルセールスは2014年12月8日現在で917.5万枚(アルバム425.4万枚/シングル492.1万枚)。
アルバム、シングルともに首位は1作、TOP10入は8作ずつとなっている。
アルペンCMソングに起用された「ロマンスの神様」のメガヒットにより彼女のイメージは一新した。
1993年から2001年まで9年連続で「アルペン」のCMソングを担当し続けたのである。
スキー場に行けばゲレンデで流れる彼女の伸びやかなハイトーンボイス。
誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。
CMで聞けば「お、もうこんな季節か」と思わせる。山下達郎の「クリスマス・イブ」と同じような感覚だ。
これまでに彼女がリリースしたシングルは26作、うちアルペンのCMソング起用作品が16作!
全体シングルの割合61.5%がお馴染みのCMソング作という占有率。
いかに彼女とアルペンは切り離せない関係だ。
ではアルペンCM以外でどんな曲がヒットしたかと言われれば、94年5月リリースの4thシングル「ドラマティックに恋して」が記録した37.3万枚(最高位4位)くらいか。同作は月9ドラマ主題歌でかのメガヒット「ロマンスの神様」の次シングルであり注目度は申し分なかった。
しかし同作以外のシングルはヒットに恵まれることもなく、「冬、アルペン=広瀬香美」というイメージが定着してしまっている。
そんなアルペン大ヒット作から早21年、この時期に聴きたくなる彼女のアルペンCMソング集として振り返ってみたい。

■広瀬香美とアルペンCMソング集

広瀬香美「ロマンスの神様」.jpg

1993年 ロマンスの神様/174.9万枚/最高位1位/1993.12.1
1994年 幸せをつかみたい/45.4万枚/最高位6位/1994.12.1
1995年 ゲレンデがとけるほど恋したい/38.5万枚/最高位6位/1995.12.1
1996年 DEAR...again/33.7万枚/最高位7位/1996.11.11
1996年 真冬の帰り道/21.5万枚/最高位10位/1997.1.1
1997年 promise/54.2万枚/最高位4位/1997.11.27
1997年 ピアニシモ/6.6万枚/最高位22位/1998.1.15
1998年 ストロボ/33.8万枚/最高位5位/1998.12.2
1998年 I Wish/8.6万枚/最高位15位/1999.1.21
1999年 恋のベスト10/3.3万枚/最高位33位/1999.11.20
1999年 BEGIN〜いくつもの冬を越えて/1.8万枚/最高位26位/2000.1.13
2000年 More More Love Winters/6.9万枚/最高位18位/2000.11.22
2000年 Search Light/3.5万枚/最高位23位/2001.1.24
2001年 Velvet/1.3万枚/最高位42位/2001.12.5
2001年 月の下で逢いましょう/0.7万枚/最高位44位/2002.1.23


170万枚を超えるメガヒット「ロマンスの神様」に続くヒット作が以下ズラリ。
どれも耳に残る冬の名曲たち。
93年〜95年までは1シーズン1曲のみであったが、96年度よりシーズン期間に2曲が起用される様に。
ただ数字面で見てみると前半作のヒットが目立ち、後半作があまり売れていないのと曲に対する印象が薄いように感じる。5年目の98年「ストロボ」が実質最後のヒット作となり、99年以降は低迷傾向にありますね。
数々の名作を収録した98年11月発売の初ベストアルバム「THE BEST "Love Winters"」は98年11/23付アルバムチャートで初登場2位、初動売上60.8万枚を記録、最終的な累積売上は190.9万枚に達しまさに冬を代表する名盤となった。

広瀬香美「THE BEST Love Winter」.jpg

ベストアルバムを区切りに1998年が彼女のピーク期であったのも伺えます。
惜しくも初登場2位に終わった同作だが、皮肉にも前週にリリースしていた昭和の冬の女王ユーミンのベストアルバム「Neue Musik」が2週連続1位となり冬の女王対決はユーミンが制した結果となった。
ちなみにユーミンベストの初動売上は127.1万枚、2週目の売上は83.0万枚という驚異的な売上だった。
しかしながら200万枚目前の大ヒットとなったアルバムの中身はどれもハズレなし、冬が到来するたびに多くの人たちが彼女の曲を聴きながら冬を過ごしていることだろう。
posted by nammy at 22:46| 埼玉 ☔| タイアップ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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