2014年10月29日

嵐NEWアルバム「THE DIGITALIAN」初動66.0万枚!初日売上としては自己最高記録更新へ・・・nammyblog vol.155

今週のアルバムチャートにて嵐の13枚目となるオリジナルアルバム「THE DIGITALIAN」が初動売上66.0万枚を売り上げ初登場1位を獲得した。アルバムの首位獲得は昨年のオリジナルアルバム「LOVE」以来1年ぶり。
前作の初動売上67.0万枚よりも2万枚弱落とした初動ではあるものの、初日に売り上げた33.7万枚は嵐の中でも最高売上となる。2日目以降の売上ペースダウンが前作、前々作より若干落ちたが、それでも初動で50万枚を超えるのは2009年のベスト「All the BEST!1999-2009」より6作連続の記録。
2004年の「いざッ、Now」より11年連続アルバム首位記録となり、EXILEが持つ2003年〜2013年の11年連続とタイ記録となる。アイドルグループでは初記録となり、先輩グループSMAPでも成せなかった記録を一歩前進した。このようにアイドルグループのオリジナルアルバムが連続で週間50万枚を超える事は稀な事であり、ジャニーズの中でも群を抜いた人気の安定さを見せつけた。
これまでの嵐のオリジナルアルバム13作全ての初動売上記録を記しておく。

1st「ARASHI No.1〜嵐は嵐を呼ぶ〜」初動26.7万枚/初登場1位
2nd「HERE WE GO!」初動10.6万枚/初登場4位
3rd「NOW'S IT GOING?」初動8.2万枚/初登場2位
4th「いざッ、Now」初動11.5万枚/初登場1位
5th「One」初動12.1万枚/初登場1位
6th「ARASHIC」初動13.1万枚/初登場1位
7th「Time」初動19.1万枚/初登場1位
8th「Dream "A"live」初動22.1万枚/初登場1位
9th「僕の見ている風景」初動73.1万枚/初登場1位
10th「Beautiful World」初動63.1万枚/初登場1位
11th「Popcorn」初動70.1万枚/初登場1位
12th「LOVE」初動67.0万枚/初登場1位
13th「THE DIGITALIAN」初動66.0万枚/初登場1位


posted by nammy at 23:48| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

<今週のチャート>3年3か月ぶりの高水準!激戦関ジャニ∞VSモー娘。行方は・・・nammyblog vol.154

今週のシングルチャート10/27付では誰しも1位を獲得している常連の発売日が重なった。
関ジャニ∞、モーニング娘。’14、三代目 J Soul Brothers、SEKAI NO OWARIの4強一騎打ち。
結果は関ジャニ∞「言ったじゃないか」が初動27.1万枚を売り上げ初登場1位を制した。
メンバーである錦戸亮主演ドラマ「ごめんね青春」主題歌であり、前作「ER2」の累積売上(24.1万枚)を早くも初動売上にて抜いた。

一方これまで5作連続初登場1位、再起をかけるアイドルとも称されたモーニング娘。'14「TIKI BUN」も前作「時空を超え 宇宙を超え」の初動11.9万枚を1.6万枚上回る13.5万枚で初登場2位を獲得。初動10万枚突破は4作連続となる。
またTOP10入りに関しては通算57作目となり歴代TOP10獲得最多記録を更新した。1998年のメジャーデビュー以降、一度も途絶える事のないTOP10連続記録。メンバー変動型アイドルグループとはいえ、いまどき16年もの間ずっとTOP10内に君臨するアイドルも異例だ。
今作はリーダーでもある道重さゆみの卒業シングル。7種形態でのリリース、握手券を付けたにも関わらず前作より数字を伸ばしながらもジャニーズの壁は破れなかった。有終の美を飾れず悔しい限りであろうが、次世代へバトンタッチするにあたり次期リーダーにとってはプレッシャーにならずにリセット出来たのではなかろうか。

3位には本家EXILEの人気をも脅かすほど急成長中の三代目 J Soul Brothers。春夏秋冬シングル第3弾となる「C.O.S.M.O.S.〜秋桜」が初動12.1万枚で3位にランクイン。4作連続初動10万枚越え記録継続。
ただここ最近EXILE TRIBEにせよ、抱き合わせ販売戦略のやり方が過ぎる商法が目につくが、同グループも特典に頼らざるを得ない結果には少々淋しい気もする。楽曲が良いだけに純粋に勝負出来ないものだろうか。本家EXILEの様には成り下がって欲しくはないというのが個人的な見解である。

そういう意味では特典に一切頼らずまともな売上で記録したのが今週4位のSEKAI NO OWARI「Dragon Night」ではないだろうか。初動売上8.5万枚で4位初登場。昨今のシングルチャートで4位8.5万枚という高水準はいつ以来か調べてみたところ2011年7月11日付以来、3年3ヶ月ぶりの記録となりました。
1位〜3位までの週間売上10万枚越えは直近だと5例あった。(2013.8/19、2013.6/10、2012.7/16、2012.5/21、2011.7/11)。勿論2014年度においての高売上バトルは初記録となったわけだが、4位で8.5万枚というのは上記にも述べたように2011年7月に4位で記録した9.5万枚のラルク・アン・シエル以来。
ちょっと発売日をズラせば今週1位〜4位までのアーティストも週間1位を獲得出来ただろうに、不運が重なると今週のようなイレギュラーな週が生まれてしまう事もある。
こういうチャートを見るのも実に久々であり、獲れそうで獲れない1位の座を求めた頂上決戦をこれからも繰り広げてもらいたいところ。
posted by nammy at 23:40| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

遂にあゆTOP10外す!新作シングルカットは空しくも初登場24位・・・nammyblog vol.153

浜崎あゆみの2014年初シングルとなる52枚目「Terminal」が10/1にリリースされた。
本作は7月発売のアルバム「Colours」からのシングルカット作。
いつこの作品がシングルカットされ発売されたのか?知らなかったくらい。
前作3年3ヶ月ぶりにリリースされたシングル「Feel the love」は初登場5位。それまで25作連続初登場1位記録を保持しながらも、時代の波には逆らえなかったのか、リリース間隔が開けば開くほど、またプライベートでも結婚、離婚とその奇怪な行為はファンをも興覚めさせるような迷走ぶりに戸惑いを隠せない。
7月にはフルアルバムとなる「Colours」をリリースするも、同じレコード会社でもあるKis−My−Ft2のNEWアルバムを発売同日にぶつけてくるなど、かつてはレコード会社の大黒柱だったあゆをあっさり切り捨てたavex。
結果は初登場5位、ピーク期は初動で100万枚を軽く超える人気ぶりはもう微塵も感じられなくなってしまった。
今週付現在でも5万枚にやっと届くというところだ。
そんな静かにリリースされたシングルカット作はどのような結果を生んだのか。

10/13付シングルチャートで1位〜10位を見渡す。いない・・・。
デイリーチャートでは16位初登場、その後19位→19位と水面下を辿っていたが、11位〜20位を見てもない。
何と初登場は24位!その初動売上枚数はたったの2,889枚。
かつてこのような結果があっただろうか。そのくらい衝撃を受けた結果だった。
いかにアルバムからのカットだとしても昨今レベルの低いシングルチャート、TOP10入りは確実だろうというあさはかな思いは見事に粉砕された。
過去を見渡してもリミックスシングルは初登場30位〜44位間にランクインされたこともあったが、オリジナルシングルまたはシングルカット作としてのチャートインでは過去最低レベル。
ブレイク前のデビュー曲「Poker face」ですら初動1.1万枚、初登場20位だった。
それほど今作の彼女の曲には世間も関心を示さなかった。これが現実だろう。
いよいよ現役引退か?と囁かれるも依然本人が公言した「売れなくなったら潔く引退」という言葉は今や信憑性もなくなってしまった。
この結果を本人はどのように受け止めている?
posted by nammy at 23:19| 埼玉 ☔| 今週のヒットチャート編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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